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シカゴのスタートアップ9社がTECH Cocktailに参加

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ZeeDiveの立ち上げに注目

TECH cocktailの初回イベントが7月6日シカゴで開催された。会場はSTATEレストラン&カフェ。目玉の南ア産ワインStormhoekをお目当てに中西部のベンチャー投資家、起業家、開発者、ハイテク業界のファンら225人が集った。シカゴエリアの9社がプレゼンを行った。イベントの写真はここ。

ChicagoCrime.orgはシカゴでの犯罪記録データベースを自由にブラウズできるものでGoogle Mapsのマッシュアップアプリケーションの草分けの一つだ。同サービスは、シカゴ在住でDjangoフレームワークのリード開発者でもあるAdrian Holovaty氏によって開発された。Chicagocrime.orgは”2005 Batten Award for Innovations in Journalism”で表彰され、New York Timesによって「2005年のベストアイディア」の一つに選ばれた。Chicagocrime.orgは誰からも出資を受けておらず、実際には会社ではないが、他のマッシュアップ開発者が見習いたいと思うような先例を開拓したことは、ここでスポットライトを当てることに値すると思う。

Coastrはビールのオンラインソーシャルガイドで、ビールに熱心で、似た関心を持つ人々と新ビール、それにビールを飲める場所をつなぐことにある。同ガイドはLuckymonk社のBrian Eng氏がRuby on Railsを使って開発したものだ。Coastrでは、ユーザー登録してお気に入りのビールとビールを飲める場所を投稿可能。ユーザーは、ビールを探したり、自分の好きなビールにコメントしたり、ランクをつけたりもできる。それに、CoastrはWordPressウィジェットをブログに掲載して、お気に入りのビールをブログ訪問者と共有できたりする。:-)

ExtraTasty (TechCrunchプロフィールはここ)は、TシャツデザインサイトThreadless、インディー系音楽サイト15 Megs of FameNaked and Angryを含む一連のオンライン製品を持っておりこのカクテルパーティーのテーマにぴったりだ。ExtraTastyは、ドリンクランキングシステムとコメント機能に加え、タグ付けやサイト経由またはテキストメッセージ経由の両方によるドリンク投稿機能を持つ、ユーザーによって作られるドリンクレシピサイトだ。おもしろい機能は、インタラクティクティブドリンク計量システムと呼ばれるもので、ユーザーが、一人前のドリンク分量をクリックすると、システムが特定のドリンクレシピを作るのに必要な各材料の適切な分量を教えてくれる、というものだ。

FeedBurner社はWest Loopに拠点を置くフィードマネジメント会社で、200,000以上のウェブパブリシャーの1700万以上のRSSフィード購読者を取扱う。FeedBurnerは(インスタント)メッセージによるフィード読者層のフィード計測パッケージなどを含む面白いサービスの提供者だ。80,000以上の購読者を持つTechCrunchのフィードはFeedBurnerによって管理されている。また、FeedBurnerはフィード向けターゲット広告のオプションとしても、自サービスを位置づけている。FeedFlare技術を活用し、FeedBurnerはフィードコンテンツの裏側でウェブサイト側でも広告を挿入すことができる。つまり、フィードとウェブサイト両方のための広告ネットワークと考えてみてもらったらいい。このことは、FeedBurnerを魅力的な買収ターゲットと考えられる要素でもある。

GritwireDizpersion Technologies社のサービスで同社はTechCrunchで以前レビューしたことがある。付属のポッドキャストとビデオプレーヤーを備えたFlashベースのフィードアグリゲーターとコンタクト情報の追加、フィードコンテンツのランクづけやおすすめができるソーシャルネットワーキング機能を持っているMyGritwireと呼ばれるツールを含む多くの便利なサービスを提供する。Gritwireはつい最近GritListsと呼ばれる新しい機能をスタートした。Gritlistsはユーザーが編集できる読書リストを作成可能にする。他のユーザーはGritwireアグリゲータを通じてリストを購読可能だ。TECHcocktailにちょうど間にあうタイミングで、Gritwireは、ユーザーの最新の購読リストをブログ、ウェブサイト、MySpaceやFrienedsterのプロフィールページに掲載するためのGritlist Badgesをリリースした。

NaymzはOrbitz(オンライントラベルサービスサイト)出身のTom Drugan氏と同じくOrbitz出身の他の4人によって作られた、オンラインアイデンティティアグリゲータだ。同サービスはユーザーのパーソナルオンラインコンテンツ(ブログ、写真、ソーシャルネットワーキングプロフィール、ニュース記事、レジュメ、etc)をNaymz上の1ページにまとめることを可能にする。このパーソナルアイデンティティの集合体、またはパーソナルNaymzページは、サーチエンジンを通じてユーザーの情報を検索している誰にでもに対して、ユーザーの情報が見つけやすいようにサーチエンジン最適化を行う。同社は5人の従業員を抱え、250,000ドルのエンジェル投資を受け入れている。時々、「ググってみて。(“Google me”)」とだけ言う方が、電話番号やメールアドレスを伝えるよりも簡単な時がある。そんな場合こそNaymzのようなサービスが便利さを発揮する。 – 特に、もっと多くの人がブログ、写真、オンラインビデオなどを制作するようになるにつれて。

RipIt Digital社は、Greg Frost氏によって設立された音楽(フォーマット)変換サービスで、CDやカセットテープ、LPなどをデジタルフォーマットに変換して、iPod、MP3、メディアサーバに保存することができる。RipIt Digitalは消費者が音楽をリッピングすることの時間を節約する。似たサービにはReadyToPlay.com、GetDigitalInc.comがある。RipIt Digitalは、(サービスを始めるために)一年間に2,000ギガバイト以上の音楽変換を行った。

TableTop Interactive社は、テレビとウェブをいっしょに提供し、スポーツバーやレストランのテーブルのをあっというまにエンターテイメントコントロールセンターに早変わりさせる。テーブルに設置された各デバイスは常時サーバに接続され、DirectTVのスポーツフィードにリンク経由でスポーツ実況のスコアやアップデートを伝える。ニュースをチェックしたり、タッチスクリーンゲームをプレイしたり、その場にいる人またはアメリカ国内の反対側にいる人とトリビアクイズやファンタジースポーツを楽しみながら、自分のお気に入りのスポーツバーのテーブルでドリンクや食べ物をオーダーできる。自分のテーブルで、自分の見たいスポーツ試合を見れるようにしてくれる、スーパーリモコンみたいのものだ。TableTopは最初のユニットを先月、サンディエゴにある”Players Sports Bar”に設置しサービス開始した。TableTopのビジネスモデルは興味深く以下のようなものを含む – デバイス販売、月ごとのサービス料、ゲーム収入の50%のシェアと広告(TableTopのオーナーは、広告枠の25%を自分のレストランやバーの宣伝に利用、または第三者にその広告枠を売ることが可能)。

ZapTixはChristian Perry氏によって作られ、最近ベータ版を公開したコミュニティ・イベント(ローカルのカルチャー、演劇、コンサート、ダンス、イベント、上映情報など)のオンラインチケット販売サイトだ。サービスはまだまだ始まったばかりのベータ版である。公開から2週間しか経過していないこともあり掲載されているチケットはまだ少ないし、ちょっとした不具合もあるようだ。しかし、ベータ版期間の間には修正されるはず。同サービスはコミュニティシアターのチケットサービスをインターネット上に持ってきたいと思っている。同社は”bootstraping”(自己資金で地道に立上げ)スタイルで10,000ドル以下で会社を立ち上げた。フルタイムの従業員を全く雇わず、開発プロセスの全ステップをアウトソーシングで行っているということ。

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