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KickApps、ソーシャルネットワークソフトウェアを公開

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ClickTaleでネットユーザーの行動が観察可能に

ホワイトレーベルのソーシャルネットワーキングソフトウェアサービスのKickApps社が、今日(米国時間7/12)一般公開された。どんなサイトにでもMySpaceやYouTubeのような機能が追加できる方法だと思ってほしい。

システムを見たところ、技術的な面ではしっかりしているように見える。最近では、メジャーなメディア企業がソーシャルネットワーキングサイトを買収することが沸き立っているように見えるが、これは恐ろしいほどの高値を払うことなしにこういったテクノロジーを簡単に利用できる方法である。ユーザーはこのサービスには乗り気?それは、(他のソーシャルネットワーキングサービスという)オプションが他にないという理由でMySpaceが巨大なマーケットシェアを占めているのか、それとも人々が一つのソーシャルネットワークオンラインに属することが好きなのかによるのではないだろうか。

KickApps社は、過去に軍からのテクノロジーライセンスを商業化することを専門としていた経験をもつ、シリアルアントレプレナー Eric Alterman氏によって設立された。KickAppsは、彼が長年あたためていたビジョンの具現化であり、ごく最近になって、ソーシャルネットワーキングとメディアシェアリングテクノロジーの認知度があがったために実現可能となった。こう、Ericは語っている。

同社は、Spark CapitalとPrism Venture Partnersから600万ドルのシリーズAの出資を受けたと先月発表。無料版とホワイトレーベル・サブスクリプション版の2通りのサービスが提供されている。後者は、広告が含まれ、KickApps社は収益の一部または全額を得るという。

サービスの基本的なアイデアは比較的シンプルだが、実際は管理者にとって高度にカスタマイズできるソーシャルネットワーキングサービスである。そして、ユーザーにとっては、比較的魅力的なエクスペリエンスができる。KickAppsのカスタマーは、ユーザーがコンテンツを投稿できるフィールドをカスタマイズできる。ほかにも、幅広いバラエティの許可オプション、メディア(コンテンツ)をオフサイトで掲載するためのよくできた10個のウィジェット、サイトのトラフィックと利用に関する詳細なデータレポートも用意されている。

KickAppsを採用する企業はコンテンツ管理ツールと自己サイトへのトラフィックの原動力となる点を好み、ユーザーは馴染みあるメディア(コンテンツ)のシェアリング方法を気に入るのでは。

同社にオープンIDについて質問したところ、複数のサービスを実装しているホワイトレーベルのカスタマーのみ、ユーザーアイデンティティのポーティングをサポートするとのこと。意外ではないが、がっかりだ。どのくらいのニッチソーシャルネットワーキングサイトのユーザーが、疲れ果てる前にサインアップするか疑問だからだ。

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