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ヘルぺスに感染? Prescription4Loveをどうぞ

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ニッチなデートサービスは生き残れるだろうか?特定のニッチであれば可能であるかもしれない。Prescription4Love.comは、糖尿病、がん、肥満、STD、その他様々な慢性的な疾患をわずらう人々のためのデートサイトだ。このサイトは、病気とは無関係な人たちに自分の疾患にについ話し恥ずかしい思いをするリスクを持つ人達にに安心できる場所を提供しようとしている。これはすばらしいアイディアだと思う。例えば、世界保健機関(The World Health Organization)は、2025年までに世界中で3億人が糖尿病になると推定している。コンピュータの価格低下の結果も慢性疾患の人が増加している一因となっているのは疑ないのだろうが、逆に誰でも安価にオンラインにアクセスできるようになっていることも事実である。以前は全くウェブを利用することが出来なかったデモグラフィック(人口統計学上の)グループのライフスタイルやニーズをターゲットにしたサービスが、将来的には、もっと、もっと、たくさん現れてくるだろうと私は思っている。

STDのオンラインデートサービスは他にも多数あるが、Prescription4LoveのオーナーRicky Durhamは、STD以外の慢性疾患でも苦しむ人達がこのサービスに最も関心を持っている、と話す。アトランタ出身の控えめなDurhamは、クローン病を煩う自分の兄(弟?)がデート相手を探すのに苦労しているの見て同サイトをスタートしたという。サイト制作は、アトランタに拠点を置くImageServeが請け負った。サービスはとてもシンプルで、眼が眩むような輝かしい機能も全く無い。だが、提供する機能はとても重要なのだ。もし仮に、私が同じ食事療法をしている糖尿病仲間をさがしているなら、そういう人たちとメールで自分の苦闘を分かち合うことができる - それができるのなら、華やかなウェブデザインは不要。機能的である限り、シンプルさはユーザーにとっては有益なはず。フルネームの代わりにニックネームでメールを送信し合えることもありがたく思うユーザーも多いだろう。私には、重要であるなと思うのだが…、残念ながら、複数の病状を持つ人を検索することは出来ない。結局このサイト、コンセプトの実現性検証という観点で最も興味深いと言える — サービスに対する市場の需要が明らかになるにつれ、サービス内容が改善されていくものという前提ではあるが…。

一体いくつのオンラインショッピングや写真共有アプリケーションが、世の中に本当に必要なんだろうか?健康上の理由で社会的に孤立した人達が交流し合えるようにするサービスでは、だれも金持ちになれないかもしれない。だが、そういうサービスは世界が本当に必要としているものに違いない。

現在のところ入会は無料。アカウント登録を有料化した際には、収益の一部はサイトがカバーする各病状に関連するチャリティーに寄付されると、Durhamは言っている。

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