iTunesビデオレンタル発表の予感

次の記事

Digg、SportsカテゴリーとSwarm、Stack機能追加予定

Mac Mini発表前にリークされた情報を公開したことで訴えられたブログ ThinkSecretは、来月開催されるApple Worldwide Developers ConferenceでApple CEOのSteve JobsがiTunesでの映画レンタルの可能性を発表するだろうとレポートしている。

“購入ではなく”レンタル”というのが今回のポイントだ。支払い後のビデオファイルに視聴時間の制限を設ける Digital Rights Management(DRM、デジタル著作権管理)を使用することは、すでに多くの批判に直面しているが、これは大手映画製作スタジオに対して一種の避けられない譲歩にも見える。また(レンタルよりも)高値の価格で”download-to-own”(ダウンロードをしてファイルを所有する方式)のオプションが提供されるかどうかも気になるところだ。

ThinkSecretは、今回の発表にはWalt Disney、Universal Studios、Paramount PicturesそれにWarner Brosとの契約が含まれるとしている。Warner Brothersはすでに、Gubaを通じてレンタル用と購入用に制限付きのダウンロードを提供しており、このパートナーシップについては先月ここに取り上げた。Twentieth Century FoxとParamountはWurld MediaとP2Pレンタル配信において契約を交わしている。他にはCinemaNowMovieLinkも、メジャースタジオからの”download-to-own”の映画を提供するサービス。

もし、ThinkSecretによる情報が本当なら、こういった映画スタジオは小規模のベンダーと手を組んで多様な配信方法を前向きに取り組んでいるものの、同時にiTunestといった非常に人気の高いサービスとの契約で安全策をとりたいと考えているように私には思える。TV番組をiTunesで見ることは(通常DRMによる制限つき)より一般的になりつつある。”映画レンタル”は、言うまでもなく消費者のほとんどが安心して気楽に利用できるモデルだ。しかし、コンピュータにメディアファイルをダウンロードした後短期間のみ視聴できることが、人々に受け入れられるかどうかは興味深いところ。もし、一般大衆が短期間のみ視聴できるダウンロード型映画に料金を支払ってもいいというなら、所有はできないが”継続的にソフトウェアにアクセスできるサービス”に対しサブスクリプション・フィー(購読料)が支払われることに期待できるかもしれない。

[原文へ]