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ソーシャルな転職探しのJobster、追加投資を確保

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シリコンバレーは別として、転職・就職・求人活動でユーザ主導型コンテンツやタグづけ、フィードのサービスを使う企業や個人は存在するのだろうか? 急成長中の職探し専門サイトJobsterに国際出版社Reed Elsevier主導で 1,800万ドルのベンチャー投資がついたことで、今後もこの問いはグローバルな規模で試されようとしている。同社がこれまでに受けた投資は計5,000万ドル。 Ignition Partners、Mayfield Fund、Trinity Venturesなども出資に加わってい る。

先週新たにソーシャル機能のホストを追加したことでJobsterは、 職探しの領域に必要なWeb 2.0機能のほぼ全てを網羅した。Monsterが転職探しの ブルーチップ企業なら、Jobsterはヒップな新人企業として特色を打ち出しており、同社 CEO Jason Goldbergは”MySpaceの職場版”と同社を明確に位置づけている。職探しのユーザはプロフィールを作成し、自分の職場についてコメントを残したりRSSフィードの購読ができる。

JobsterはGoJobbyという名前のサービスを最近買収したばかり。SixApartやJobCentral、VirtualEdge Corporationとは提携関係にあり、この5四半期はずっと連続で前四半期比50%の成長率を維持しているという話だ。

“職場 のMySpace”という部分が果たして海外でも通用するのか? MySpace自身も今夏後半いよいよローカライズした国際版を開設するが、深刻な国際競争に突き当たるという予想が多い。しかも、就職情報に関してはユーザ主導型コンテンツがどこまで正直な内容か、その信憑性が厳しく問われる。

Jobsterとしては今回の追加投資は特に必要ないというが、Reed Elsiverの国際競争力を味方につけて損は無い。Jobsterの月額使用料を納得して投資する国際雇用主がどれだけの数に達するか、新規ソーシャル機能を単なるブームで過剰プライスだと感じる企業がどれだけか、その辺りがカギになるだろう。

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