AOL、"完全なる失態"と平謝り

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ユーザー65万人の検索データ公開に協力していたと昨日ココで報じた件でAOLは正式に謝罪した。

AOLは情報を削除した上で同社スポークスマンのWeinsteinがブログに同社の見解を発表し、拙ブログのコメント欄と一般報道機関にも以下のように謝罪した。:

報道各位 –

今回の件は当社の完全なるミスであり、このような事態に至った点に関し当社としても怒りと憤りを禁じえません。新しい研究用ツールを学界内の方々にお届けしたいという全く罪の意識のない行為とはいえ、しかるべき調査も行わずこれを行ったことは間違いでした。調査していれば直ちに中止していただろうと悔やまれます。

尚、個人情報が特定できるデータはこれらのアカウントには一切リンクされていません。無論だからと言って許される行為では決してありません。これは当社のミスであり、ここに心から謝罪いたします。経緯を明らかにすべく既に社内では内部調査に着手しており、このようなことが二度と起こらないよう今後はしっかりと対策を講じる所存です。

当社の不手際で公開された情報は以下の通りです。:

* 今年3~5月の3ヶ月間に採集した匿名ユーザー約658,000人の検索データ。

* 検索クエリーそのものに個人が特定できる情報が含まれている可能性は残りますが、AOLが公開した記録には個人情報は一切含まれておりません。

* comScore Media Metrix社によれば、このAOL検索ネットワークの今年5月時点のユニークビジター数は4270万人。従って今回のデータに収録したのは5月期検索ユーザーの約1.5%を対象とする情報ということになります。

* 同期間内に記録された検索件数は2000万件。従って収録したのは同期間内にAOLネットワークで行われた全検索の1%の1/3 のデータに相当します。

* 今回の収録情報に含まれるのはAOLクライアント・ソフト内で行われた米国内の検索データだけです。

このような開示に至った点、重ねてお詫び申し上げます。

Andrew Weinstein
AOL広報

この事件ではブログでも騒ぎになっている。今はAOL社員のJason Calacanisが「検索ログなんて、もうキープするのは止めにしようぜー」と呼びかけているのが笑える (アイディアは最高。実現は無理だろうけど)。

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