ウェブ会議のWebExにFOSS(フリー・オープンソース・ソフトウェア)のライバル、DimDimが登場

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インドのオープンソース系スタートアップDimDimが ウェブ会議用ソフトをベースとする新型ブラウザのαバージョンをリリースした。ユーザーはオープンソースのコードを無料でダウンロードして自分のサーバーにインストールできる。現バージョンではプレゼンター(発表者)が使うWindows IE対応のみ。これは非常に残念だが、参加者はMacのFirefoxからも会議に入ることができる。将来的にはMac、Linux、Windowsの Firefoxに全対応となる見込み。ソフトウェアが手堅ければ、今ある有料ホストのウェブ会議用ソリューション各社にとっても動向が注目される競争相手となろう。

DimDimのサーバーがホストするバージョンを今週はじめに試しに動かしてみたが、操作性はナカナカ。 プレゼンターはデスクトップ全体、あるいは一つのアプリケーションを参加者と一度に共有することができる。音声・動画の転送はプレゼンターから参加者への一方通行で、サイドバーにはFlash専用ボックスを装備。チャットは参加者同士でも参加者-プレゼンター間でも楽しめる。

共有スクリーンの解像度はもうちょっと欲しいけど、ラグタイムはとても短い上、機能はいくらでも追加することができる。今年遅くか来年早々にはホストが別にあるαバージョンも公開となる見込み。
Hotmailが無料メールの普及を促し、Skypeが「VOIPは無料が当たり前」という風潮を生んだように、DimDimはウェブ会議を無料で使えるサービスにしていきたい、そう語る。今バージョンは技術的に熟練度の高いアーリー・アダプター向けに作られたサービス。自分がそうだと思う人は今が DimDimお試しの絶好のタイミングだ。

オープンソース系企業のご多分に漏れずDimDimのビジネスモデルも、有料サポートの提供、法人ユーザー向けのカスタム設定がベースになってい る。非常に野心的な事業だし、今回のαバージョンからして何度か既にリリースが遅れているが、うまく行けばDimDimは幅広いユーザーに活用してもらえるサービスとなるだろう。


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