Tabbloで写真のポスターをwikiしよう

次の記事

OK、今日のAppleの記者発表を総括しておこう

写真サイトのTabbloは、 今日(米国時間9/12)いくつかのサービスを拡張して、wikiの精神を、美しいレイアウトの原則に沿ったデザイン・ツールと組み合わせた。 Tabbloはふつうの画像共有サイトとは違って、みんなが知っているようなサイトとは競合せずに、Flickr (やiPhotoやPicasa)などから自分の写真をインポートして、それに説明をつけて大きなコラージュのようなポスター(これをTabbloと呼ぶ)を作って、印刷できる。

今日から、Tabbloに写真を置いているユーザーは、他のユーザーが、ただ写真を見たりコメントしたりするだけではなく、自分のTabbloに変更を加えることを許可することもできるようになる。スポーツチームのTabbloでは親たちがチーム全体の写真のデザインは変えずに、それぞれ自分の子どもの写真が真ん中にくるようにカスタマイズすることもできる。まるでビジュアル・デザインのwikiのようなもの、ただし元のテンプレートは保存される。 Tabbloのテンプレート・デザイン機能は実に使い勝手が良い。ajaxやflashではなくdHTMLを使っていて、ズームやパン(訳注:カメラを水平に動かして撮ること。横に動かすものを横パン。縦に動かすものを縦パンという )、切り抜きなどさまざまなやり方で違った表現ができる。リアルタイムのサイズ変更など、どんな感じなのかやってみると面白い。画像はオリジナルにかなり忠質だが、そうでもな いこともあって僕の犬はTabbloに合わせて少し伸ばされてしまった。これだけのツールを使ってもひどくカッコ悪いデザインになってしまうこともある が、何とかするためのサービスが他にも用意されている。よくできたデザインルールがたくさんあって、ユーザーが作ったTabbloを、こう変えたらどうか と提案してくれるボタンが用意されている。気に入ったデザインになるまで、出された案をいくつでもクリックしたり、アンドゥして戻したりできる。自由気ま まに書かれた文章や、いろんなタイプのメディアが、Wikipediaのような場で外部の専門家のコントロールが入ることによってまとまってくるのに似 て、Tabbloでは全体のデザインはユーザーに任せつつも、必要な時にはガイドしてくれる。

出来上りは、実に見映えのいい画像集だ。Tabbloのアカウントは無料で、会社のTabbloのポスター印刷が収入源。近々、カードや写真集も作れるようになる。このサイトでの作品を印刷するには何といってもポスターが一番だ。

自分の撮った写真をきれいにデザインして説明文を付けてポスターにしようという人は、写真をネットで共有する人と比べてはるかに少ないかもしれないが、OneTrueMediaが 写真やビデオをDVDにするサービスで収益化していることや、簡単に自費出版するためのサイトがいくらでもあるように、Tabbloの「インターネットの プリントボタンになる」というゴールもあり得ることかもしれない。そうなるかどうかはともかく、やってみるとこれは絶対に楽しいよ。

[原文へ]