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MeeVee、サイトを改良。しかし欲を言えば…

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オンラインTVガイド・検索サービスMeeVeeは、最近もカバーしているが、 今日(米国時間9/21)、サイトをリニューアルし、いくつか新しい機能も付け加えた。新バージョンはテレビ番組表とwatch listの機能をひとつのユーザーインタフェースに統合し、ユーザーがパーソナル版のテレビガイドを作れるように工夫されている。またソーシャルネット ワークのウィジェットが追加されて、 ユーザーのテレビガイドを個人のページやブログ上に表示できる。これらはまた奇怪な男根的ジャガイモ(カウチポテトを意味する。カウチポテトとは長椅子でゴロ寝しながらだらだらとテレビを見ることの意)のアイコン(私は気にいっ てるが)で飾られたTVwithmeeveeというブログに統合される。このリニューアルでMeeVeeのサービスが一歩前進したことは確かだが、まだ十分とはいえない。

サービスの機能はパーソナル版テレビガイドの提供を中心に組み立てられている。お気に入りの俳優、ジャンル、テーマなどのリストから選択するか、あるいは自分でキーワード(たとえば “golf”)を入力する。するとMeeVeeではその条件の合致した将来の番組を選び出してくれる。これはスタンディングサーチで、ユーザーが検索条件 を削除するまで常に番組の検索が続けられる。Jennifer Anistonのファンなら、「お気に入りの女優」ないしキーワードに登録すれば、登録を削除するまで、衛星だろうとケーブルだろうとJennifer Anistonの出演する番組、映画をずっと探し続け、結果をパーソナルガイドに表示してくれる。時間をかければ、完璧なパーソナル番組ガイドを作り、お 仕着せの番組表は捨ててしまうこともできる。このアプリケーション、ユーザーインタフェースが使いやすいく、ウェブをパーソナル化するうえでひとつのモデルになるだろう。TV番組表のウィジェット( MeeVee Guideと呼ばれる)を利用すると、ユーザーが作成したパーソナルガイドをユーザーのウェブページに表示することができる。これにはコード断片 (code snippet)を目的のページに貼るだけでよい。使い勝手に改善の余地はあるが、便利な機能だし、けっこう人気が出るのではないか。

全体として、こういった点は改良である。問題は、実は以前の比較紹介記事でもそれとなく述べておいたのだが、これらの機能がやや中途半端な点だ。テレビ放送について、ユーザーは従来のブロードキャスト型からタイムシフト型の視聴に移っていく傾向が勢いを増している。8時にこれこれの番組が放送されると教えてくれるのはいいのだが、私は8時にはテレビを見ないかもしれない。生中継の場合を除いて、テレビ番組を見るのは自分の都合のいい時間にしたい。最低限、何か見たい番組はいつでも予約録画できるようにしてもらいたい。

私はCEOのMichael Raneriと話をしたところ、「予約録画機能は開発中。さらにMeeVeeはこのパーソナルガイドのモデルをテレビ番組表以外の分野への応用を準備中で、ユーザー投稿ビデオ、プロの制作するビデオの両分野で近くサービスを始める」と語った。何百万というビデオコンテンツがネット上にあるのだから、そろそろ誰かがユーザーの好みによってフィルタするサービスを始めてくれてもいい。 私はMeeVeeがやればいいと思う。これを実現してくれて、その場でも、あるいは私の望む時間に、検索されたビデオが視聴できるようになれば、私が求め る理想的なサービスにずっと近づくのだが。

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