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Google、勢いを数字で示す

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今日(米国時間10/19)のGoogleの第3四半期の決算発表は好調さを見せた。検索での優位性の高まり、過去数カ月間の勢いを見れば予想どおりのこと。他のビッグプレーヤーたちが苦戦する中、Googleは、自分たちは違うことを 数字で示した。総収益は70%増、四半期利益は前年同期比92%増。純利益は$733.4M(7億3340万ドル)、昨年同期は$381.2M(3億 8120万ドル)だった。1株当たりにすれば$2.36、前年同期は$1.32。

Googleは予算の縮小や不正クリック、製品過多などの問題に直面しながらも優位性は高まり続けている。Yahoo!とMicrosofotがようやく自前のコンテクスト広告戦略を出してきた時、Googleは依然として[両社にとっての]移動標的であった。Yahoo!は 火曜(米国時間10/17)、四半期の純利益が38%減の$158.5M(1億5850万ドル)になったことを発表、Microsoftは一週間後に決算 報告の予定だが、前四半期の収益はGoogleの今日の発表の3倍だった。

Nielsen//NetRatingsの今日の発表によれば、Googleの検索市場でのシェアは前年から24%増で市場の50%。Yahoo!が12%増の23%、MSN/Liveは8%減で6%だった。

CEO Eric Schmidtは収益カンファレンスコール(earning call)で、成功要因を5つ挙げている。ユーザー数の増加、広告の品質向上、ビジネス形態の多様化、「怒涛の新製品ラッシュ」と Googleの提携戦略だ。Schmidtは提携についてeBay、Dell、MTV、Fox/MySpace、YouTube買収の順に言及した。

Sergey Brinは、Google Newsのアーカイブ、ビデオ検索、Google Apps for Your Domain(企業向けホスティングサービス) およびGoogle Docsが加わったことについて話した。Brinは質問に答えて、「統合」即ち「サービスではなく機能を」が同社の今後に向けての重要な方針であると語った。多様化はGoogleの強みなのか、それとも製品過多、どちらなのか? おそらくこれは、これからGoogleの新サービスは少なくなるということなのだろうが、Googleにとってはもう十分あるからそれでいいのだろう。

Larry Pageは、Googleの広告主は業界の中で最も多岐にわたっていて、それは同社の検索やビデオ広告がとっつきやすいからと述べ、近く音声広告にも参入すると話した。PageはGoogle Mapsにクーポンが加わったことも強調した。

同社はまた、今後の企業買収は現金で行い、YouTubeでの株による取引は例外であるとも述べた。

この先どうなるのか、オフィス戦略の成否、ビデオ戦略の法的問題、コンテキスト広告での初めての競争激化など、まだわからない点が多い。しかし、 Googleはこうした難問への準備には怠りないようにみえる。他の巨大テクノロジー企業が騒然とした時を経験する中、Googleは今、数字を出して好 調さを証明してみせたのだから。

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