Technorati、Open IDのサポートを発表

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ブログ検索エンジンの Technoratiは今夜(米国時間10/19) ブロガーがOpenIDの身元情報を用いてブログの運営者であることを証明できるようにしたと発表した。Open ID のサポートについてはこれ以外にも準備を進めているとのこと。Open ID はインターネット上のオープンなセキュリティーサービスで、[OpenIDをサポートしているいずれかのサイトに]1回だけサインインすればOpenID をサポートしているあらゆるインターネット上のサイトで身元が認証される。ユーザーは自分のデータをコントロールできる他、さまざまな利用法が考えられて いる。Open ID を普及させる運動が進められているが、これが成功すればユーザーのデータの安全性をより高め、閉鎖的データサイロを避け、大手ベンダーが不当に大きな影響 力を行使するのを防ぐことができる。Technoratiによって現在進められているOpenIDというスタンダードへのサポートは非常に有意義だ。 Technorati ではこれに加えて microformats のような先進的なコンセプトにも前向きに取り組んでいる。

Microsoft、Oracle、SUN はじめ大きなベンダーが Open ID の議論に参加しているが、OpenID はとかく周辺的な草の根的運動とみられがちなプロジェクトなので、Technoratiのようなウェブコミュニティー中の大きな存在が明確なかたちでサ ポートした意味は大きい。Web 2.0分野のコミュニティー志向のプレイヤーが率先して動けば、世界の将来によい影響を与えることができるだろう。

Technorati のブログにも載っていたが、他のブログベンダーでは trailblazerの LiveJournal、Six Apart のVoxがOpen ID をサポートしている。

Open ID についてのさらに詳しい情報や背景については、Berkman CenterのIdentityGang.orgやOpenIDのエバンジェリストKaliya Hamlin に対する7月のぼくのインタビュー、Wikipedia Open IDについての記事などを参考に。

【日本語版コメント】
訂正とお詫び:本家版のコメント欄で実験されているサムネイルをOpenIDのサンプル表示として紹介いたしましたが、こちらは30Boxes社の提供する“Buddy Card”という一種の投稿者の認証・紹介システムです。
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