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中西部のベンチャー、第2回TECH cocktailに集う

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CLASS=shotTECH cocktail第2回が、10/12シカゴの高級ラウンジThe Gramercyで開かれた。 TECH cocktailについてはTechCrunchで以前から注目しているEric Olson (現在Feedburnerのビジネス・ディベロップメント)とFrank Gruber (現在AOLのシニアプロダクトマネージャー)が 主催する四半期毎に行われるイベントで、地域のテクノロジーをうまく融合することに力を注いでいる。この第2回にはブロガーからポッドキャスター、ベン チャーキャピタリスト、起業家、開発者、テクノロジーオタクまで、さまざまな人たちが350人以上参加した。VonageのファウンダーJeff Pulverもニューヨークからゲストとして顔を出していた。イベントの模様の写真はここにある。

イベントの様子は、シカゴのベンチャーで企業向けポッドキャスティングに力を入れているLiquid Talkがビデオに収めており、そこにはイベント参加者の感想も含まれている(近日公開)。Liquid Talkは大企業向けに、自社の最新情報を社員に伝えるためのポッドキャスティングシステムを作っている。

Technology EvangelistとStone Cliff Productionsもインタビューを撮っていたので、近々出てくるはずだ。midPhaseからは送迎リムジンが提供されて、参加者たちは優雅な気分で帰路についたはずだったが、Chicagoistによれば、リムジンが多すぎて、中にはリムジン泥棒まで出たとか。

よく知られた会社からベンチャーまで、たくさんのデモが展示されていた。

eSigma、創立者はTroy Haalandで、ウェブサービスをベースにしたビジネスの情報発信、活用、管理のための、標準化を中心にしたコーソーシアムを提供する先駆者のひとつ。 オンラインでビジネスを始めようという企業であれば、共通部品を活かすことで、同じ物を一から作り直すことなく時間と費用を削減できるだろう。

GrubHubはシカゴ拠点の無料のレストラン検索エンジンで、 Mike EvansとMatt Maloneyがやっている。現在GrubHubではChicagoと、New York、Milwaukee、San Franciscoのレストランを検索できていて、近いうちに対象都市を増やす予定とのこと。ユーザーがサイトに住所を入れるとその住所に配達してくれる レストランを教えてくれる。レストランを選ぶと、メニュー、レビューやクーポンが表示されて、さらにはアカウントを作って料理をオンラインで注文すること もできる。

Pawky短編映画マニアのためのオンラインビデオショップ。開始から 1年半ほどになるがウェブでの短編コンテンツを伸ばしてきている。現在数千タイトルの短編があり、日々増え続けている。このサイトにはWeb 2.0風のソーシャルな機能もあって、評価やコメントもできる。いちばん面白い(評価がいちばん高かった)映画はトップ画面に、アニメ映画Dealing with Womenや、今が旬のLife and Death of a Pumpkinのように表示される。ここにある短編映画は独立系のものやユーザーが提供したものなので、同じようなビデオサイトが巻き起こしているような著作権問題はない。

Planypusは、Chicago拠点のスタートアップFifteen Reasonsに よるサービスで、人と会う予定を立てるのに便利なサービスを作っている。メールやSMSのテキストメッセージ、RSS、あるいはパーソナルなホームページ を通じて友人に通知を送る。Planypusではタグを使ってイベントや友人を探すのが楽になっている。“My City”タブには地域のイベントや場所の候補が出てくるので、プランを立てるのが楽しくなる。また、ユーザーはグループを作って友人を組織することもで きる。近いうちにモバイル版が提供され、予定を見たり立てたり、予約やコメントもできるようになる。

Time59はウェブベースで帳簿管理と請求書発行をするサービス で、シカゴで20年以上のテクノロジー開発の経験を持つChris Monaghanによって作られた。Time59では、複数のプロジェクトを管理し、それぞれ時間当たりの単価を変えたり、請求書を発行したり、 QuickBooksなどのサードパーティーのアプリケーションと連携することもできる。

ほかに、デモはやっていなかたったがひとこと書いておきたいベンチャーのことをいくつか。

FitLink.comはJason Borroが作った健康に関心のある人のためのソーシャルネットワーク。ここには健康産業に関係のある人たちと出会うことを促すツールがある。 たとえば、FitLinkではトレーナーが新しい顧客と出会ったり、地元のジムで新しいメンバーを集めたり、フィットネスグループが広報活動をすることな どを手伝ってくれる。FitLinkのビジネスモデルは、ヘルスクラブに質の高いサービスを売ることを中心にしている。

HouseBlogs.netは、コミュニティを備えたホームインプルーブメントのためのサイトで、ユーザーは自分の家やリフォームのことをプログに書ける。週末のたびにホームセンターに通っている人なら気に入るかもしれない。

HouseBlogs.netは昨年Aaron and Jeanne Olsonがスタートして、最近Money Magazineのベスト不動産ウェブサイトに選ばれた。このサイトは、House in Progressというシカゴで1914年製の民芸調バンガローで暮らす様子を書いたブログでの成功をが元になっている。今のブログの力には本当に驚かされる。

Menuismは、「食べたものは評価しよう」というスローガンを 掲げたサービス。GrubHubと似ていて、ユーザー提供によるレストラン、レビュー、地図、メニューなどの情報のオープンなマッシュアップとしてレスト ランをテーマにしている。ソーシャルネットワークの要素もある。MenuismはUC Berkeleyのエンジニア、Justin ChenとJohn Liのふたりが、自分たちの会社Two-Bit Operationの一部として開発し、現在全米の都市をカバーしている。最後に軽いネタだが、MenuismのFoodhaというオレンジのマスコットは食物は何でも好きで、絵のように美しいウォーターフロントでで冥想にふけり、ユーザーにMenuismを案内してくれる。

Metroproperは、Phil Tadosが創立した、世界の市民ジャーナリズムにかかわる企業や個人のためのソーシャルネットワーク。また、400か所の都市地域コミュニティ・サブサ イト(MySpaceの地域版のようなもの)の親サイトとしても機能している。各サイトにある機能はブログ、RSSフィード、友人リスト、フォーラム、イ ベント案内、リアルタイムのオンライン状態通知、メール、インスタントメッセージ、 3行広告、写真、タギング、ブックマーキングなど。Metroproperのゴールは、個人やスモールビジネスが、オンラインでプロフェッショナルな存在 感を出すためのツールを提供することだ。7月にプレローンチパーティーを開いたところで、正式なローンチは間近だ。

まとめ: TECH cocktail 2は、いつも静かな木曜日のシカゴに打ちあげられた花火のような盛り上がりだった。
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