Jingle Networks、これで資金調達合計が$60M(6,000万ドル)を突破

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Jingle Networksの一番の魅力は、Skype同様、肥え太った今の市場を破壊することにある。 ネットの無料ルータを通すことで割高な通話料金をスルーするのがSkypeなら、Jingle Networksは1-800-Free-411の 無料ダイヤルを通すことで全米$8B(80億ドル)市場の411番号検索市場の切り崩しを図る。

アメリカでは各通話会社が411ダイヤル1回平均 $1.25で電話番号を検索してくれるが、Jingle Networksならすべて無料。電話番号を流してくれと頼むと15秒広告が流れて、それから番号を教えてくれる。消費者にとって広告はそれほど気になら ないと見え、サービス開始から1年も経っていないのに、もう米411ダイヤル市場の3%を奪取し1日45万コール入っているらしい(411ダイヤル全体では年間60億回)。

そんな中、Jingle Networksは今日(米国時間10/23)、第4ラウンドでGoldman SachsとHearst Corporationから$30M(3,000万ドル)を調達したと発表した。バリュエーションは約$150M(1億5千万ドル)。同社ではこれまで2006年4月に$26M(2,600万ドル)、2005年12月に$5M(500万ドル)、昨年は小額のエンジェル投資を受けている。

広告主は1-800-flowers、1-800-Mattress、1-800-Contacts、CBS、Discount Tire、ID Media、Ingenio、OMD、Roto Rooter、The South Beach Diet、Vonage、Zagat Surveyなど。多くの場合、リクエストした電話番号にいく前に広告を流していいかどうかユーザーに希望を聞いて選ばせる。例えば地元の花 屋の番号を知りたい人には、「1-800-flowersなら割引クーポンがもらえますよ」と案内する、という風な具合。

411ダイヤルもとどのつまりは情報検索の一形態なので、Googleが成長すればこの分野もまた射程に入ることは間違いなさそうだ。

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