Zillowの不動産データ、お近くのサイトに近日登場予定

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不動産検索企業Zillowは二つのAPIを公開した。これにより、外部サービスは全米の物件データの利用が可能となる。Zillowのプレ・ローンチAPIの最初のユーザーの一人にYahoo!がいて、同社の不動産サイトに利用されたと、先月Zillowは話題にしていた。プレ・ローンチAPIには合計30以上のユーザーが存在し、その中にはPrudential Northern California and Nevada、ZipRealtyそれにRedfinもいた。
現在、Zillowは自社データに加え、不動産所有者によりアップロードされた物件情報を含む。 また、モバイルアクセスとMicrosoftの「鳥瞰図(bird’s eye view)」に基ずく家屋の3-Dビューを提供。もし、Zillowに住所を入力したことがまだないなら、楽しむだけの目的でも試してみることをオススメする。
今では、外部サイトはZillowが提供する2つのデータセット(不動産価格と不動産情報)のいずれにもアクセスでき、また自身のサイトと連携を図ることもできる。APIの利用は無料で、ユーザーは一日あたりデフォルトで1000まで利用可能。これは、Zillow側での賢明なマーケティング活動である。小規模サイトが機能性と洗練度において成長するには、外 部サイトのリッチなデータを自社のサービスに統合し提供することだ。これは動画検索からシンジケート化された写真まであらゆる場面で実現されている。このようにポータビリティの高いデータを利用できるトレンドの到来は、小規模サイトのパブリシャーにとってとてつもなく面白い時代がやってきたということである。自身のコアな価値提案にさらに機能豊富な環境を包んで提供することがこれまでになく簡単になるからだ。
シアトルを拠点に置くZillowは膨大な$57 M(5700万ドル) をVCから調達し、今年2月にベータサイトを公開した。サイト公開時から8ヶ月で、トップレベルのサイトへ関連データを提供する主要プロバイダーの一つとなったのは目覚しい事実だ。実現にはExpediaファウンダーで前CEOのRich Bartonそれに前Expedia シニアVP、Lloyd Frinkによって率いられているエグゼクティブ・チームによるところが大きい。
同様の事業を行っているスタートアップ企業にはTrulia RealEstateABCそれにRedfinなどがある。

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