Geeseeのサイト間チャット、ローンチ

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スロバキアのベンチャーGeeseeが 今週ローンチした「サイト間チャットサービス」には、大きな可能性がある。これは埋め込み型のチャットサービスで、タグ付の共用チャットルームをいくつも のサイトからアクセスして会話できる。つまりGeeseeを使えば、TechCrunchを読みながら、他のサイトにいる人たちとWeb 2.0についてなどチャットできるということだ。タブを使って複数のチャットルームを使い分けることもできる。

これは、ウェブ上でテーマに沿って会話をする上での強力なコネクターになる可能性を持っている。自分のサイトに置いたGeeseeのチャットボックスで、 読者がどこかの同じようなテーマのサイトに来ている人とチャットできるのだ。ローンチ直後で、不備はあるが僕は大いに気に入っている。 Geeseeでは、Meebo Me3Bubblesなどのサービスとは全く違う体験ができる。会社のメンバーは8人で、ファウンダーはMilan ZigmondとRoman Pohacenikのふたり。ファンディングでは 5万ドルを集めたと言っている。

TechCrunchで9月のGeeseeのプレローンチを 取り上げた時、僕は、この会社はウェブチャットの世界を変えてゴールを達成できるだろうと書いている。いよいよサービスがスタートして、拡張性はまだわからないが、 サイトしっかりしている。この記事の下の方にGeeseeのチャットウィンドウを埋め込んであるので、このサービスの拡張性がどんなものか味わえるだろ う。

ウィンドウ内で複数のチャットルームをタブで切り替えて同時にチャットすることもできる。メッセージが来た時の音声通知はタブごとにオン・オフ設定でき る。他のことをしながら、ノンビリしたGeeseeチャットをする時にはとても重要な機能だ。音声通知はちょっとしたことで使い勝手を大きく左右するもの で、チャット毎にオン・オフできるようにしたのは賢い。 下に埋め込まれたサンプルを見てもらえばわかるように、チャットウィンドウの下にあるAdSenseが30秒毎に切り替わる。Geeseeによると、これ はコンテクスト広告で、チャットルームのタグと、チャットの最後の4行を元にして広告が選ばれているそうだ。ボックスのサイズによっては広告切り替えの時 におかしくなるようだが、すぐに修正されるだろう。

Geeseeの今いちばんの問題は、サイドバーに収まるサイズにできないこと。サイドバー版は近々出す予定だが、ユーザーリストとタブのサイズが小さく なってしまうと言っている。どうしても欲しい機能が、チャットボックスが決まったチャットルームでスタートして、他にも変えられること。設計上の判断には 言いたいことはたくさんあるが、Geeseeのチームによれば、これからの方向ついてはユーザーの意見を聞いて進めていきたいということだ。

OpenIDログインもやってほしい。これは別のウェブチャットサービスでやっているもので、近いうちにここで取り上げたいと思っている。あと、30分間 離れていると切られてしまうというのも何とかしてほしい。ログイン時間を延長するチェックボックスがあればいいのだが。

あれこれ言ったが、これはプレローンチの時に約束したことを、ほぼ実現できたベンチャーだと言える。使ってみれば、楽しんでもらえるだろう。あとはサイドバーで使えるようにしてくれれば、軌道に乗ることは間違いない。アイディアが素晴らしい。





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