Topix $15M(1500万ドル)をローカルニュース検索用に調達

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topix logoニュース検索エンジンのTopix.net は、 大手ニュースメディア3社、Tribune,、Gannett、McClatchyから$15M(1500万ドル)の追加投資を受け入れたと発表した。 Topixは18ヶ月前に資金調達を行っている。ただし$5M(500万ドル)以下というだけで正確な金額は不明。このときの資金提供者もTribune、 Gannet 、Knight-Ridder(その後McClatchyに買収される)だった。

Topix はニュースと地域の情報の検索に焦点を絞った多数の機能を用意している。

同社は数名のファウンダーによってDMOZ directoryとして出発した。同社によりば現在急成長とのことで、これはトラフィック分析の Hitwise が確認している。Hitwiseの 9月のレポートによると、Topix のオンラインニュース市場でのシェアは8月のリニューアル以 後、1月で24% も伸びたという。これによってトラフィックは LA Times や NY Post以上となった。Topix の訪問者は平均以上にKentucky、Alabama、Mississippi、Tennessee、North Carolina の諸州に集中しており、また55歳以上である確率が平均的インターネットユーザーに比べて 29% も大きい。

Topix が Yahoo! News や Google News に優っているのはどういう点なのだろう? いくつか考えられる。8月のリニューアルの際、Topixの発表によると同社のカバーするニュースソースは50,000 になったという。これはGoogle Newsの10倍、Yahoo! Newsの7倍に当たる。Topix はトピック別のページ、zipコードによる強力な検索機能に加えてかなり活発なフォーラムや出来の良いビュジュアルデザインを持つ。どのキーワードで検索 する場合でも年単位での時系列表示ができる。これは特定の日付けの記事に素早くジャンプするためにたいへん良い方法だ。またジャンプした特定の記事を時系 列の文脈の中で見ることもできる。Topixで時系列検索の試した後、同じ結果を得られるようYahoo や Google のニュース検索で試してみるとよい。Topix は検索エンジン中もっとも広汎にRSSをサポートしている。

トラフィックの数字というのはたいてい大幅に割り引いて考える必要があるが、Topixの人口統計的結果と機能の重なりを観察すると、Topix は先進的な機能を満載してもなおかつメインストリームのユーザーに受け入れられることの証明といえる。

topix timeline

Topixは全国、地方のニュースをLA Times、Chicago Tribune、 Baltimore Sunなど同社に投資しているメディア企業傘下のオンライン媒体に配信している。Topix はAsk.com’s に地方情報の検索を提供しており、またYahoo!、Bloglines、Newsgator、CitySearch その他いくつかの大規模サイトに配信提携しているとのこと。

Topix は常に意欲的な会社である。Google がブログ検索をニュース検索に組み入れ、またニュース検索の対象を数週間以上前の記事に拡張する1年も前から、Topix はそのどちらも実施していた。この2年ほどTopixが$20M(2000万ドル)近い資金を何に投資しているのかはっきりしないが、同社が他の多くのオ ンラインニュースサイトに対して優秀なサービスの提供に成功していることは否定できないし、また一度Topixを訪れたユーザーは非常に優れた使い勝手を 発見している。

私はTopixからやがてさらに新しい刺激的なサービスが発表されるものとを期待している。 地域情報は次第に競争の激しい分野になってきたが、ニュース検索と各種の機能にかけて Topix はキーになる存在だ。要注目。

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