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DietTelevision: 減量2.0

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ConceptShareとThinkature: ビジュアル共同作業に2つの異なるアプローチ

このぼくがダイエットのサイトに興味を持つことなど考えたこともなかったのだけれども、今日(米国時間11/8)のDietTelevisionのローンチはweb 2.0通としては知っておいた方がいいと思う。このサイトはダイエットのプランの集大成で、ユーザ評価と、実行のしやすさ、減量の早さ、アルコール許容量 などについての専門の栄養士による分析が組み合わされている。Flashのサイトとしてはわりと魅力的で、質の高い「エバーグリーン・コンテンツ」(陳腐化しない息の長いコンテンツのこと)と、コンスタントに更新されるユーザー・レビューが相まっていて、ぼくは気に入っている。

DietTelevisionのファウンダーはオンライン・ファッション販売のBlueFlyの幹部たちのチームで、基本的に自己資本。彼らがベースとするアイディアは2つ。ダイエットはつらい、そして減量を成功させる最大の要因はコミュニティだということ。広告のチャンスは当然ながら大きい。スタート時点で、Adidas、Timberland、Home Shopping Network、Self Magazineの広告が載っている。

現在47種類のダイエットの情報が揃っている。検索するには、12種類のスライダーを動かして、自分にとって重要なダイエットや食事の要件を指定すると、いちばん要望に合ったダイエットをサイトがリコメンドしてくれる。ユーザーは、ダイエットに関連しているサイトであれば外部へのリンクを置くこともでき る。 実際にやってみる前に、そのダイエット方法のことをよく知っておくには絶好の手段だ。見方によっては、きのうレビューした治療情報の統合レビューサイトの DailyStrengthに似ているともいえる。サイトの一部は、Amazonを参考にしているのが分かる。このローンチでよかったことのひとつは、スタート時点ですでに数百人のベータ版ユーザーがいたことで、おかげで集約(アグレゲーション)の仕組みが機能していることがすぐわかる。

今後、大きく機能拡張していくことだろう。サイトに入る予定の栄養士によるビデオが80本ある。同社は音声認識ツールを導入して、例えば「今、インド料理のレストランにいるんだけど、何を注文したらいい?」などと電話した時に食べる物を認識できるようにする予定だ。スポンサー付のウィジェットも山ほどもあって、例えば、どれだけ水を飲む量が増えてきたかを追跡する water trackerなど。

一度サイトを見てもらえばわかってもらえると思うが、いい設計で、見た目もプロフェッショナルで非常に役に立ちそうだ。「減量」は 2.0の名にふさわしいターゲットではないと思われていたかもしれないけれど、DietTelevisionも示してくれたように、実はよいターゲットに なる業界はたくさんある。

DietTelevisionはまだ飛び出したばかり。ニッチWeb 2.0的で本当に価値のある一流のサイトに興味のある人には、是非見てもらいたいサイトだ。

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