Yahoo MailとIMをひとつにしたAjaxインターフェース間もなく登場

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今朝(米国時間11/9)、YahooはAjaxバージョンのYahoo Instant Messagingを新Yahoo Mail betaに直接インテグレートすることを発表予定。今年始めにGoogleによって行われたGoogle TalkとGmailのインテグレーションとは異なり、Yahooは[二つの]サービスを一つのインターフェースに統合している。Yahooによると新機能はこの先2ヶ月内にリリースされる予定。

私はサンフランシスコで開催中のWeb 2.0 Summitで、本日早くにこのサービスを見た。新規作成のメールにアドレスを指定する際、アドレス帳からアドレス候補を選択できるポップアップウィンドウが表示される。それと共にメール受信者がオンライン中ならインスタントメッセージを送信できるオプションもあわせて表示。ユーザーがメールの代わりにインスタントメッセージ送信を選択した場合、両者がインスタントメッセージでやり取りできるよう、わずかに異なるインターフェースが表示される。どちらかのユーザーがチャットから落ちた場合、一方のユーザーには、チャットでの会話内容を自動ペーストしてメール送信し、チャットを終了するオプションがある。このサービスがビジュアルではどのように表示されるか、以下のスクリーンショットを見てほしい。全てブラウザー内でAjaxによって成されたものだ。

ユーザーは、[メールで]コミュニケーションを取っている相手がオンライン状態かどうか「プレゼンス」によって、メールとIM[のスクリーン]を切り替えることにすぐに慣れるだろう。IMによる会話内容はメールと同様の方法で最終的にはアーカイブ、保存され、ユーザーは過去の会話内容をドラッグしてサイドバーのフォルダーに移動させることが可能となる。

サイドバーには、メールユーザーに対し、保存済みの連絡先のなかから、現在オンラインの人を表示し知らせる機能がある。IMで複数の会話が進行している場合は、水平のタブ形式でまとめられる。

Yahoo Mailの利用数は米国内それに国際的に見てもGmailに対して急上昇している。「Yahoo Mailの新ユーザー数は2006年のはじめの9ヶ月のみで、今までのGmail米国内のトータルユーザ数をしのぐ」とYahooは述べている。Comscoreはこの発言を裏付けており、世界的にみた Yahoo Mailユーザー数は2.5億人に対しGoogle(のメールサービスユーザー)は5100万人(2006年9月)だという(左のチャート参照)。

世界的には、IMユーザー数はウェブベースのメールサービス利用者数にくらべ、まだ規模としては小さい。IMユーザー8000万人に対しウェブメール利用者は5億人近くにのぼる。Yahooメール利用者のうち、まだIMを試してみたことのないユーザーたちの多くにIMを紹介するきっかけになることを、Yahooは期待している

私たちはGmailよりYahoo Mailを従来同様、今後も好むだろう。なぜなら、Yahoo Mailでは外部メールサービスのPOPアクセス可能。一方、GmailはGoogleのメールサービスのみに限定しているからだ。

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