1videoConference

1videoConference、フリーのオープンソースのウェブ会議ツール

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1videoConference はフリーウェアのウェブ会議ツールだ。まだアルファ版だがSourceforgeネットでのダウンロードで大人気になっている。 以前紹介した DimDimと 同様、ダウンロードしてユーザーのドメインのサーバにインストールする必要がある。ユーザーのドメイン中で他のウェブページと同様に扱うことができる。サ イトの管理者は他のユーザーを、ビデオ、音声、テキストによるチャットとスクリーンの共有による会議に招待することができる。現在のところこのソフトは完 璧というには遠い状態だが、この種のサービスを提供するアプリがオープンソースで無料で実現することになると、現在きわめて高価なウェブ会議システムの マーケットに与える影響は大きい。1videoConference は今週、Sourceforgeのダウンロード人気が12位だった。これは要注目だと思う。

この製品はインドのAhmedabadのHardik Sanghvi と ニューメキシコのAlbuquerqueの Jason Cox によって開発された。Sanghvi はBPO アウトソーシング企業Adiance、とインドのVOIP 企業の共同オーナーである。Cox は7月に紹介したプロジェクト MyWhatSpaceの創立者で、このサービスはその後 MySpace の共同ファウンダー Brad Greenspan の新しい会社 Live Universe.に買収された。 ( MyWhatSpace が Live Universeに買収されたことはちょっとしたニュースかもしれない)

1videoConference のデモビデオはここに。 これはWindows 専用で、現在は利用するすべてのユーザーが専用のインストーラをダウンロードする必要がある。このダウンローダは.NETをアップグレードし、Flahs が最新版であることを確認、IEに認証をインストールする。ぼくはまだこのインストーラ版は試していない。ぼくがテストしたときにはこれらのアップグレー ドは手動で行わなければならなかった。 Cox によると将来の Windowsのバージョン ではこのアップグレードの必要はなくなるそうだ。

転 送の遅れと音声の質は現在のところ良好だ。ビデオの画質もまずまず。画面共有はまだほとんど機能していない。会議の管理者はたいへん低い画質で参加者の画 面を見ることができるが、参加者は管理者の画面を全く見ることができない。やはりアルファ版だけあって、コンセプトの実証というか、ごく限定された場面で しか実用にはならないだろう。Sanghvi はすでに 1videoConference を彼が運営する MedInIndiaというインドの医療を利用しようとする外国の患者とインドの医師の相談システムに利用している。デフォールトの設定では最大6 人までが会議に参加できる。プログラムのコードを変更すればこの数は増やすことができる。

あらゆるウェブサイトに会議能力を付与するという1videoConference の目論見は興味あるものだ。録画用のビデオキャプチャー能力をあらゆるウェブページに与えることがたとえばVideoEggで可能になるなら、論理的に考えて、次のステップとしてウェブサイトに ビデオカンファレンスを組み込めないでものかと想像力が向く。 遠隔地でのリアルタイムの共同作業のサポートは、現在多くのグループが試みているところであり、われわれもこれに関連して2つのサービスConceptshareThinkature を今週紹介している。1videoConference はこのソフトが商業化されれた後、有料でビデオ会議をホストするサービスも計画している。

チームは現在、セッションを記録して自動的にウェブにアップロードする機能など、多くの機能を開発中だ。詳細については1videoConferenceの サイトを参照。しかし現在のところ重要な意味は、無料のウェブ会議のプラットフォームが提供され、オープンソースコミュニティーで注目を集めているという 事実だ。これが着実に機能を果たすサービスに成長するといいと思う。そういう機能が提供されれば、多くの人々のお気に入りとなって使用されることは間違い ないし、これを利用して収益を上げる仕組みを誰かが考えつくのも時間の問題だろう。

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