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Fleckでウェブページのコメント共有が超カンタンに

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ウェブページのコメント共有サービス(Collaborative annotation)は、多くの人がやろうとしていること。この分野で最新の参入者、Fleckが、今夜(米国時間11/16) ニューヨークのTechCrunchパーティーでローンチする。Fleckのチームは、アムステルダム出身だ。サービスはいかにもまだ出来たてという感じだけれども、まさにこれが欲しかった、という人がいるはずだ。基本はこうだ。誰かがウェブページにコメントを付ける、他の人はもそれを読んだり、修正したり追加することができる。標準的な機能として、コメントの場所の移動、ブレット、ページ履歴、コメントページの固定URLをメールで送ることなどが可能。URLは、FleckのURLで、コメントしているページのURLではない。実に簡単に使えて、見た目もなかなかよい。

Fleckでコメントを付けたTechcrunch.comのサンプルページがこれ。読者も自分で書き換えて、専用のURLを共有することができるはずだ。このやり方は、今月ぼくがレビューしたwikiライクなスプレッドシートのInstacalcによく似ている。

このスペースは結構混み合っていて、コメントの共同編集でぼくがいちばんよく知っているサービスが2つ、TrailFireDiigoStickisも、もうすぐリリースだ。Fleckがこれまでのところ差別化の第一要因としているのが、アカウントを作ったり、プラグインをインストールしたりせずに誰でも使えることだ。この違いは大きい。他のコメントサービスは、だいたいが一般ユーザーに広まるためには障壁が高い。Fleckの第一の壁は FireFox でしか使えないことなのだが、早いうちに何とかしてくれることを期待したい。何しろ、「誰にでも使えること」こそが、このサービスがまず最初にやるべきことなのだから。

こんなことを想像している。ぼくがサイトをレビューしながら、コメントページにササっと質問などを書き込んで会社にメールする。すると、すぐに返事ができて、会社の人は何かをダウンロードすることも、アカウントを作る必要ない。こいつはいい。もうひとつ気に入ったのが、これまでに共同でコメントしたページの一覧を自動で作ってくれること。Fleck でコメントを付けるのがどのくらい簡単かといえば、同じようなサービスのAmberJackでサイトのツアーを作るよりもさらに簡単なのだ。

Fleckがこれからやろうとしていることは、写真との統合、矢印、多言語サポート、プレミア機能付の有料アカウントなど、たくさんある。今のこの驚異的に簡単な使い勝手そのままで、サービスとしてもうちょっと肉付けできれば、Fleckはコメント共同編集のスペースでかなり強力なプレーヤーになっていく だろう。

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