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Azureus、ビデオ検索・共有のZudeoをローンチ

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azureus_logo.jpgAzureusは月曜日の朝、大容量ビデオファイルのインデクシングと共有のためのサービス「Zudeo」をローンチする。金曜日、同社はTechCrunchに「大手映画会社、テレビ局20社と提携して無料番組を提供していく」と述べた。ただし具体的な提携先の名前はまだ公表できないとのこと。

Azureus はP2Pアプリケーションの開発で有名。ZudeoはこのP2Pの上で作動し、ユーザー同士でコンテンツ 共有ができる。しかし企業プロバイダーがコンテンツの一部を見本とし提供したり、長時間のファイルを高精細度で配信したりするのにも利用できる。同社では DVDやHDレベルの高度なコンテンツの配信に焦点を当てているとのこと。簡単に言えば、 ZudeoはYouTube(英語版記事) (日本語版記事)のようなソーシャル共有と企業から消費者(BtoC)へのコンテンツ配信チャンネルのハイブリッドだ。

CNET Networksの会長でAzureusの取締役でもあるJarl Mohnは金曜にTechCrunchに送ってきたプレスリリースで、「メディア企業はデジタルメディアによる配信に熱心になってきた。Zudeo はコンテンツを視聴者に配信するために非常に効率的で安全なP2Pプラットフォームだ」と述べている。

azureus_logo.jpgAzureus では「集中化してバイラルな仕組みを作る」としている。アップロードされたそれぞれのアイテムにはユーザー投票によるランク付けがされ、“Azureus Magnet”と呼ばれるエンベッド用のコードが提供され、ユーザーが他のサイトでコンテンツを共有しやすくする予定。

Azureusは$12M(1200万ドル)をRedpoint VenturesBV Capitalから調達した。YouTubeが当初集めた資金が約$11M(1100万ドル)だったことを考えると、ビデオ共有サイトにしてはずいぶん多額な資金といえる。AzureusのCEO、Gilles BianRosaはこの資金はマーケティングとチームづくりのために使われる予定だと述べた。

現在、Azureus には15人の従業員がいる。同社によると、現在までにクライアントのダウンロードは1億3千万回を数えている。大部分はSourceForge.net経由。週に平均50万回の新たなダウンロードがあり、1500万ユニークユーザーがあるとしている。

Azureusがコンテンツプロバイダとの提携を選択したのは、これによってもっとも利益が確保できると考えたからだとしている。

「今日からコンテンツの作成者やパブリッシャーはZudeoを利用して、容量もビデオ画質にも制限なしに、あらゆるデジタルメディアを無料で配信 し、プロモートできる。それだけでなく、わが社のソーシャルネットワークツールを利用してコンテンツを、ブログやSNSを含めたウェブ全体に広めることができる。同様に、映画、ゲーム、音楽ファンは急速に拡大中の高精細度のコンテンツのライブラリーにアクセスし、簡単に友人と共有できる」と BianRosaは述べている。

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