Webjam、ユーザーはコピーで自分のページが作れる

次の記事

おお、Gmailはこれで完璧になった

webjam_logo.jpg

ヨーロッパ企業の「Webjam」が今週末、パリで開かれた「LeWeb3カンファレンス」でサービスをローンチした。Webjamは個人向けのウェブのアグレゲーションツールだが、ソーシャルネットワーク機能も豊富に提供されている

最初、WebjamはプロフィールページにRSSフィードをいろいろ登録したり、Flickrなどのサイトから写真などの個人的なコンテンツを貼るなどしてカスタマイズできるという点で、Spokeoをエレガントにしたようなサービスに見えた。 どちらのサイトでもユーザーはカスタマイズした自分のページをネットワーク内で共有できる。しかしWebjamはこの機能をもう一歩進めていた。ユーザーはWebjamネットワーク内で見つけたお気に入りのページをコピーすることができる。ユーザーは他のユーザーが作ったページ内容を元に、自由に改変して 新しい自分のページを作れる。

たとえば、Webjam内に近く公開される映画のプロモーションページがあったとしよう。ユーザーがこのページを友人と共有しようと考えて、しかし何らかの理由で―内容の一部が不適切だとか、つまらないとか、何らかの理由でそのままでは共有したくないと考えたとする。このページがWebjamで公 開されているページなら、ユーザーはページをコピーしてしまえばあとは自分が自由に修正できる。色彩設定、レイアウト、内容、すべて自由に改変できる。他のサイトから映画評を持ってくることもできる。こうしてできたページはユーザーのWebjamアカウントに基づいた固有の、新しいURLアドレスを与えられる。

自分のページが他人にコピーされたり編集されたりしたくないと望む場合、ユーザーは“private”という設定をすることができる。しかし Webjam運営者側では、大半のユーザーはページのコピーを許す“public”という設定を選ぶだろうと考えている。たしかに、昔から「模倣は最高のお世辞」と言われている。

個人ユーザ-にとって、トップページにお姉ちゃんのFlickrアルバムだとか、最近友達がオススメのウェブページだとかいろいろなソーシャルな要 素を組み込みたい場合、Webjamは便利だ。簡単に他のページのそういった要素を複製して自分のホームページに取り入れることができる。Editボタンを押しさえすれば、他のページの構成要素はモジュール、あるいはウィジェットとなり、ドラッグ&ドロップで編集可能になる。が、動かしたり削除したりできない要素もある―お察しのとおり広告モジュールだ。

Webjam内のページはタグで分類されている。Webjamのファウンダーは、このタグごとにユーザーコミュニティーが生まれてくるよう期待している。

共同ファウンダーでマネージング・ディレクターのYann Motteは次のように述べている。「Webjamはたいへん強力だ。コミュニケーションの力を新しいレベルに引き揚げる。共有はけっこうだが、それだけは意味がない。Webjamがやろうとしているのは人々がコミュニティーを作る手助けをすることで人々の生活を改善すること。ウェブサイトの作り方が分からない人もWebjamに来れば、好きなページを見つけて、それを自由に複製できる」

Webjamは使い方を覚えるのにそう易しい方ではないと思う。なにしろツールや機能がどっさりある。それは良いことなのだが、他のソーシャルネットワークサービスに比べて慣れるには時間がよけいにかかる。しかしチュートリアルは良く書けている。

Webjamは1週間ほど前に非公式にローンチしているが、現在までにどれくらいのユーザーが登録しているかは教えてくれなかった。Mottは「まだこの情報は内部だけのものにしておきたい。いずれにしても、われわれは当初からこれほど多数のユーザーが集まるとは期待していなかった」と述べた。 Webjamでは現在最初のベンチャー投資の調達の過程にある。

下にビデオツアーを載せた。

[原文へ]