Wikia、Wikiの無料ホスティングを発表

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WikiaのファウンダーJimmy Walesは「万人に無料コンテンツを」が信条だが、その信条どおりの新サービス「OpenServing」を今日(米国時間12/11)ローンチした。これはwiki開発者なら誰でもウェブホスティングのサポートが無料で!受けられる新サービス。
これからはOpenServingを使って誰でも共同作業専用サイトを開設・運用することが可能になる。Walesが今日電話でTechCrunchに伝えたところによると、OpenServingはフリーのソフトウェアやアプリケーションなどウィキサポート以上のものを目論んでいるという。「基本的に、フリー・カルチャーのモデルにフィットするものならなんでも」、とWales。

Wikiaはソフトウェア、帯域数、ストレージ、コンピュータ処理能力、コンテンツをすべて無料でネットで提供し、さらにサービスにサインアップしたブロガーやサイトオーナー全員に広告目録と広告収入を100%還元するキャンペーンも行う予定。広告収入を得るには、開発者がWikiaのホームページにリンクを張ることが唯一の条件となる。

「一番の目論見は、Wikiaにトラフィックを運びこむことだが、 ただリンクをホームに張ってもらうことだけを考えているのではない。関連性の高いリンクが欲しいのである」、とWales。「私たちはただ広告を求めているのではなく、私たちのウィキに関連した記事などのリンクを求めているのだ」

OpenServiceを利用するサイトがウィキ上で広告を売る場合、Wikiaとレベニューシェアをする必要性はない。

「基本的に、自分たちのサイトで自由に広告販売ができる」、とWales。「このサービスをいつかブローカーに対して提供してもいいのだが、今のところそれは私たちのモデルではない。私たちのモデルは基本、『広告収入は各自でとっておきなさい。私たちはなにも関与しないから』といったものである」

この発表を読むと、少なくともWikiaが今月はじめArmchairGM買収に動いた動機がなんだったのか、その謎は解けそうだ。ArmchairGMといえばライセンス無料のソフトウェア・パッケージを提供する初の企業である。あと1つ留意したいのはWikiaがAmazonから投資(金額不詳)を調達したのがたった1週間前だ、ということだ。きっと、この調達が弾みとなって今回このようなサービス展開が可能になったのだろう。

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