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PayPerPost、正しいことをする

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PayPerPostは広告主が自社の商品について、金を払ってブロガーに記事を書いてもらうための仲介をするサービス(マーケットプレース)だが、月曜日に大幅な政策の変更を発表する予定だ。今やブロガーは記事内に「支払いを受けている」ことを公開することが義務づけられることになった。この変更は、ひとつには最近のFTC(米連邦取引委員会)の動きによるものだろう。FTCは口コミ広告に対し、商品を推薦するにあたって金銭的なインセンティブの有無を開示するよう義務付けることを検討しはじめた。「FTC」はPayPerPostが月曜日に発表予定のプレスリリース(以下に全文を掲載した)で5回も言及されている。

これはPayPerPostの企みを完全に正当化するような修正ではない―広告主は依然としてブロガーに自社の製品に有利な記事を書くよう要求することができるし、情報開示はその記事自体の中で行われる必要がない。ブロガーは記事そのもので開示する代わりに、サイトのどこかに正確な情報開示の方針を 明示するだけでよい。PayPerPostが推奨している情報開示方針によると、金が払われた記事は、サイト中の他の広告と同じ扱いでよいことになっている。とはいうものの、これは正しい方向への大きな一歩である。

いろいろな意味で、この動きは、激しい批判に遭った後で顧客でない相手にPlaxoがスパムを止める決断をしたことを思い起こさせる。今回のケースでは、公衆の批判よりも政府が規制に乗り出す恐れが強かったからではあるが。そうではあっても、この決断は賞賛すべきだ。

われわれのPayPerPostについての過去記事はここに。 ファウンダーとベンチャーキャピタリストの1人に対するインタビューのポッドキャストはここ、またPayPerPostのライバル、ReviewMeについての記事も参照。

PayPerPostのプレスリリースを以下に掲げる。

PayPerPost、サービス参加者に情報開示を要求
DisclosurePolicy.orgの透明性義務付けの基準の制定により、これに従う
フロリダ州、Orland (日付) PayPerPostはブロガー、ビデオ作家、写真家、ポッドキャスト制作者、ソーシャルネットワークと広告主を仲介するサービスの市場における第一人者であるが、このほど完全な情報開示に関して2番目のモデルを発表した。これにより、PayPerPostの企画する消費者向けコンテンツ制作者 は支払いを受けていることに関して情報を開示することが必要とされることになった。新しい利用規約は、本日から有効となるが、成長しつつある消費者生 成型広告業界によりいっそうの透明性を確保するものとなる。有料記事のコンセプトのスタート当初からPayPerPostは透明性を奨励してお り、広告主およびブロガーに口コミ〔word-of-mouth (WOM)〕ないしバズマーケティング〔buzz marketing〕の関係にあることを明らかにすることができるものだった。わが社はブロガーに情報開示を容易にできるようにするツールを提供してお り、http://www.DisclosurePolicy.orgを通じて「情報開示方針」の採用の普及に務めてきた。WOM 業界のガイドラインに沿って、PayPerPostは、わが社の仲介サービスを利用する広告主がブロガーに情報開示しないよう求めることを禁止する。本日の発表はこのような基礎の上になされたものである。

PayPerPostのCEO、Ted Murphyは次のように述べた。 「PayPerPostの目的はブロガーと広告主を仲介するマーケットで常に第一人者となることにある。われわれはこの仲介マーケットは、ブロガーと広 告主が共通のマーケットを必要とすることから自然に成長するものと信じてきた。WOMマーケティングにおける適切な透明性の確保はメンバーの間におけるバランスを考慮しつつ進められているが、法律的な先例もほとんど存在しない課題である。FTCは介入を求められたが、最近バズマーケティングの慣行に関して (例えば、Proctor & Gamble Tremor、BzzAgentsなど)公式の措置を取らないことを決定している。しかしながら、われわれのサービスを利用する広告主とブロガーは共に、 本日の利用規約の改正によって利益を受けるものと信ずる。この改正によって一部の広告主とブロガーを失うことは疑いないが、この改正は長期的にみてわれわれのサービスの参加者に利益をもたらすものと信ずる。

この発表の一環として、 われわれのライバルも含めたWOMマーケティング業界、アフィリエイト広告主全般にも広くPayPerPostの提唱する完全な情報開示の義務付けの動き に加わるよう求めたい。 FTCの広告担当ディレクターMary Engleは、最近、「FTCは広告主に対して措置を取るか否かを決定するにあたってさまざまな側面を検討するが、通常、消費者が購入を決定するに至るような広告活動を特に詳細に監視する。ある種のWOMマーケティングでは、消費者に直接購入を促すというより、広告主のウェブサイトへ消費者を誘導すること が目的である場合もある」と語った。FTCの開示基準のいかんにかかわらず、アフィリエイト広告、特にブロガーに対して消費者の購入から直接に報酬を支払うようなアフィリエイト広告主は情報開示を義務付けるか、PayPerPostのような高い投資利益率を誇り、かつ将来FTCの介入を招く危険の少ないサービスを利用すべきだろう。

PayPerPostの新しい利用規約によれば、これに参加するコンテンツ制作者は、完全な情報開示に関して、 サイト中の目立つ場所にサイト全体の情報開示方針として掲載するか、個々の記事ごとに開示するかを義務づけられる。この新しい利用規約による広告主とブロガーのコスト増加に対応して、PayPerPostは記事あたりの最低報酬単価を1ドルから5ドルに引き上げる。わが社の仲介サービスは、依然として、WOMあるいはバズマーケティングにおいて最低のコスト、最高の価値を提供するものである。PayPerPostは、この新しい料金体系が参加者の支 持を得られるものと信じている。わが社の運営コストは今回の改定でわずかながら上昇するものの、全体として全ての参加者にとってより強力コミュニケーショ ン環境が得られるだろう。われわれはあらゆるオンラインWOMネットワークが、対象がブログであれ、アフィリエイトその他のモデルであれ、今回のわれわれ の決断に追随することを期待する。

PayPerPostについて
PayPerPostは消費者生成型広告の仲介分野の第一人者である。PayPerPostのプラットフォー ムは広告主と消費者向けコンテンツ制作者を仲介し、説得力あるメッセージを市場に送り出す。この市場はブロガー、ビデオ作家、写真家、ポッドキャスト制作者、ソーシャルネットワークの自己表現を原動力としている。PayPerPostは広告検索あるいは単なる広告表示に比べて使いやすく、より強力な特色を 持つ。わが社はInflexion Partners、Village Ventures、Draper Fisher Jurvetsonらのベンチャーキャピタルの支援を受けている。広告主、消費者向けコンテンツ制作者とパートナーは http://www.PayPerPost.comにおいて進行中の革命にふるってご参加いただきたい。

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