ProfileLinkerはソーシャルネットワークにMeebo的アプローチ

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はっきり言って、ソーシャルネットワークの数は現在多すぎる。ひとつのネットに参加しているユーザーのほとんどは他にもたくさんのネットワークに登録している。ボストンに拠点を置く(すぐにサンフランシスコに引っ越す予定だが)ProfileLinkerは多数のSNSに参加しているユーザーを助けるのが目的だ。インスタントメッセージサービスでMeebo(英語版記事) (日本語版記事)が果たす役割に似ているが、ProfileLinkerはユーザーのSNSへの参加記録を統合する。

このサービスは、たとえばMySpaceとFacebookというように2つ以上のネットワークに参加して、それぞれにプロフィールを登録しているユーザーが対象だ。ユーザーはProfileLinkerに自分のサイトの所有者であることを証明する情報を含めて登録すると、ProfileLinkerはユーザーの個人情報、お友達、その他の情報を、それらのSNSサイトから抽出して、他のサイトでも利用できるよう集中化する。ユーザーは ProfileLinkerを利用して、複数のSNSについて、プロフィールを同期させ、管理することができる。また参加しているSNS内の新たなネットワークやコミュニティーを探し出したり、いろいろなネットワークの友達からのメッセージや、「友達になってください」というリクエストを集中管理することができる。

このサービスは、ユーザーが参加する全てのネットワークでのプロフィールデータを抽出して、新しいSNSでのプロフィールとして提供するウィジェットをいろいろと提供する。最初のウィジェットは複数のネットワークにリンク可能なポータブルなプロフィールを提供するものになる。

これはPeopleAggregator (われわれの記事)とは違う。むこうは、ユーザーが実際に自分自身の独自のSNSを作ることを目的としたソフトウェアを提供している。ProfileLinkerは既存のSNS上にアップロードされたデータをより幅広く役立てることを目的としている。

これを実現するために、このサービスは、対象とするSNSからデータを取得するに当たって、そのネットワークにとってメリットがあるものでなくてはならない。ProfileLinkerはPhotobucketとすでに提携しており、さらに多くのSNSと提携したいとしている。提携できないサイトについては、プロフィール情報の入手にあたって個々のユーザーの〔パスワードなどの〕個人情報を経由する必要がある。この場合、SNS側ではその気になれば、簡単にProfileLinkerのアクセスをシャットアウトできるという危険性がある。

このサービスは現在エンジェル投資のラウンドを終了したところで、プライベートなベータテストの段階にある。サイトを訪問して登録しておけば招待してもらえるかもしれない。

現在のバージョンのスクリーンショットを下に掲載した。


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