Wikiにさらに資金

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Yahoo、MyBlogLogを買収。待て、違った。いや、今度は間違いない!

JotSpotがGoogleに$50M(5000万ドル)以上で売れたからには、ロケット科学者でなくてもベンチャーキャピタリストがこの分野にさらに資金をつぎ込もうとするだろうとは予想できた。というわけで、われわれが過去に絶賛したシアトルのWiki企業、Wetpaintが$9.5M(950万ドル)のシリーズBの資金調達ラウンドを発表し、ベンチャーキャピタルとしてAccel Partnersと、前回の投資者だったTrinity Ventures、Frazier Technology Venturesが名前を連ねているのを見てもまったく意外とは思わない。前回の2005年10月のシリーズAラウンドは$5.25M(525万ドル)だった。Wetpaintの最大のライバル、WikiaAlexaCompeteの数字によれば、すでにもっと大きなユーザーベースをつかんでおり、毎日250万ページビューを記録していると発表している。Wetpaintはページビューを公表していないが、CEOのBen Elowitzは私に「2ヶ月ごとに倍増している」と語った。WetpaintはWikiaに比べて、インタフェースがはるかに初心者ユーザーにもとっつきやすい。またターゲットもWikiaとは異なっている。はっきり言うと、典型的なWetpaintサイトの方がWikiaサイトよりもずっと見栄えがよい。ただしWikiaのコンテンツの方がWetpaintのコンテンツより深い場合が多いのだが。Wetpaintは、現在15万の個別wikiをサポートしており、去る6月のローンチ以来、すでに250万の個別コンテンツがユーザーから投稿されているという。

Wetpaintからは、しっかりしたソフトウェアを開発しユーザーからも支持されつつある会社の匂いがしてくる。調達した資金の管理をこれからもきちんとやっていけば、近い将来買収の対象になる可能性は高い。〔すでにJotSpotを買収した〕Google以外の各社は現在、Wiki業界に真剣な目を向けているところだ。

さまざまなWikiの機能の概要紹介はWikiMatrixを見るとよい。

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