Judy’s Book、DeadPool入りを避けつつ奮闘中

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Judy’s BookInsider Pagesはだいたい同じ頃にスタートした会社で、同じくらいの額のベンチャー資金を集め、たいへん良く似たサービスを提供していた。両者ともいくつかのライバル (Yelp、Zipingoなど)とのかなり激しい競争にさらされた。Insider Pagesは最近大規模なレイオフを実施、TechCrunch DeadPool入りしてしまった。Judy’s Bookはこれと対照的に、こうした運命を避けようと、昨年秋ドラマチックな戦略転換を敢行、地域のレビューに集中するのをやめて、地域のショッピングとバーゲンセール情報により集中することにした。

第三者の視点からすると、Judy’s Bookのいちばん面白い点は、その運営の進展の文字通り一歩一歩がCEOのAndy Sackのブログで読めることだ。大きな変更のほとんどは昨年10月に行われた。Sackはまず同社における意思決定のプロセスについて書き始めた。同社の運営チームは流れに逆らって泳ぐことを止め、もっと楽にできることを探した。彼らはそれまでどれが困難でどれがやさしかったかを検証し、そこから新戦略をスタートさせた。私はたびたび直接聞いて知っているのだが、その場で戦略の変更を行って成功した起業家たちはよくこういう方法を取っている。何か物事がうまく行かなくなってきたら、あちこちいろいろな方向に探りを入れ、もっとも抵抗の少ない方向を探して当てたら、そちらへまっしぐらに進むのだ。

すると以前のJudy’s Bookに満足していたユーザーが怒り出した。Sackはこれについても書いている。彼はまた個々のユーザーの苦情にも直接対応している。さらに最近、SackはInsider Pagesに関して感想を述べ、Judy’s Bookの現状についても説明している。

Judy’s Bookに何が起きようと、Sackが第一線で真剣な経験を重ねてきたことが分かるし、彼のブログの透明性は賞賛すべきものだ。Sackが山も谷も含めて、ビジネス運営の進展をわれわれと分かちあってくれることをうれしく思う。Riyaのファウンダー、Munjal Shahも同じようにしている。(Riyaも同様の戦略的方針変更を経験している)。いずれも他の起業家にとってたいへん参考になる。

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