GoogleとFoxの再交渉に思わぬ暗礁?

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Fox and Google logosGoogleが行っているFoxとの$900M(9億ドル)の広告契約再交渉は、暗礁に乗り上げるかもしれないとWall Street Journal紙が報じている。暗礁というのはeBayらしい。

MySpaceはここ数ヶ月、eBayと「ピアコマース」と称するプロジェクトでの提携交渉を続けていると両社に近い筋が語った。ピアコマースとは、eBayのオンライン取引テクノロジーとPayPal決済システムを利用してMySpaceユーザー同士が売り買いできるようにするアイディアだという。MySpaceユーザーが自分のプロフィールページに売りたい品物を掲載すると、自動的にeBayのオークションが設定される。この交渉に近い人物によるとGoogleは自社のサービスのライバルであるeBayをプロモートするような企画には好意を示さないことは確実という。過去18ヶ月にわたってGoogleはeBayの縄張りに進出を試みてきた。GoogleはBaseと呼ばれるユーザーが売りたい物品を掲示できるサービスやCheckoutというオンライン決済システムでeBayのPayPalに対抗してきた。

Google BaseはまだとうていeBayのライバルとは言えないだろうが、Google Checkoutはたしかに激しくPayPalを追い上げている。

われわれ同様、WSJもGoogleとFoxのニュースには目がなくて、始終取り上げている。ただし記事がいつも正しいとは限らない。先月、WSJはFoxが$12M(1200万ドル)をROO(ROO Group:インターネットビデオコンテンツ/広告配信プロバイダー)に投資したと報道した。しかし、実はこれは単にROOの業績に応じて株式を取得するオプションの取り引きと判明、現実にキャッシュが支払われたわけではなかった。誰がこの情報をWSJにリークしたのかわからないが、何か独自の目論見があったのかもしれない。情報は完全に正確というわけではなかった。われわれは今回の件に関して、Foxにメールを送り、コメントを求めている。

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