Odeo、売りに出る

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Evan Williamsは〔現在Google傘下の〕blogger.comの基礎となるPyra LabsをMeg Hourihanと共同で創立した起業家だ。Williamsの新しいスタートアップOdeoはこのところ苦境に陥っていたが、ついに売りに出された。Odeoは一般ユーザー向けのオーディオサービスだが、昨年は経営上の問題が異例なほど大きな話題になっていた。Williamsは率直に判断の誤りを認めて10月に投資家から会社を買い戻した。このサイトは十分なトラフィックを集めており、WilliamsはOdeo一式の売却に相当の値段がつくはずと考えている。Williamsによれば、先月は684,951の訪問者があり、ページビューは3,012,921、最近はこの数字が重要になってきているようだが、Flashが1,523,963回再生されている。

報道によればOdeoはAdSenseから運営に必要な収入を得ているというが、システム開発はTwitterのローンチ以来中断している。Twitterはサンフランシスコのベイエリアのウェブマニアにファンが多いSMSサービスになっている。Evan Williamsのもう一つの会社AudioBloggerは昨年11月にDead Pool入り.。

Odeoに近い筋によると、同社は一年以上前から、設立当初の目的から離れて別のタイプのメディアを目指すようになっていたという。ブラウザをベースにした音声メッセージサービスというのは、EvocaMyChingoなど多数の会社が実現に向かって努力をしている分野だ。ユーザー投稿ビデオ同様、収益化が難しい。ユーザーの活動にそれぞれ金の動きが発生するSMSはまた別の世界だ。この分野では革新の余地が十分にあり、Twitterのチームがマイクロフォーマットの利用など、これに取り組んでいる。

Odeoについていえば、Williamsは「何かを売ろうとしているからといって、必ずしもそれがダメになったからということを意味しない」と述べた。実際、彼はOdeoには価値があると考えている。昨年、Williamsは投資者からOdeoを買い戻すために推定$5M(500万ドル)を支払っている。Odeoのために誰かがかなりの金額を払う気になるかどうか、払う気になったとして、Odeoをどう運営していくか、興味深いものがある。

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