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Netvibes、ウィジェットをクロスプラットフォーム対応にすると確約

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開発者にとってウィジェットのプラットフォームの断片化は厄介な問題で、ウィジェットは開発してからもデスクトップウィジェットの各プラットフォーム(Vista、Mac、Google、Yahoo)とオンラインプラッフォトーム(Pageflakes、Netvibesほか多数)に合わせて別々にバージョンを維持していかなくてはならない。

今W3Cでは1.0ウィジェット仕様の 青写真を作っているところだが、これが採用になると標準化が義務づけられるので、開発者にとっては今よりやり易い環境が整備されそうだ。 ただ、みんなが求めているベストなソリューションはウィジェットの製造元に関わりなく、どのプラットフォームでもウィジェットが動かせるような世界ではないかと思う。

ここロンドンで開かれている「Future of Web Apps」カンファレンスで今日(米国時間2/21)、NetvibesのファウンダーTariq Krimが明らかにしたところによれば、間もなくリリースとなる“Coriander”で同社はまさにこれをやろうとしているらしい。新製品名は「Universal Widget API 」で、eco.netvibes.com/uwaからダウンロードできる(サイトはトップページがオンエアになっている。より詳しい情報は来週出揃うようだ)。ローンチ後はNetvibes向けに開発されたウィジェットはすべてVistaGoogleMac、Operaの各プラットフォームで動くようになるとKrimは話している。いずれYahoo Widgetsやほかのプラットフォームにも対応していく予定。

単一のjavascriptの埋め込みコードを使えば、対応プラットフォームならどれでもウィジェットが追加できるようになっている。コードがプラットフォームを認識し、それに合わせたコードをウィジェット内で走らせてくれるらしい。Corianderがローンチ次第、サイトはほぼすべてのプラットフォームに対応する単一のウィジェットの埋め込みコードを作って宣伝できることになるね。

MacやGoogleでNetvibesのウィジェットを走らせてるところをKrimが見せてくれたので、そのスクリーンショットを下にあげておこう。Netvibesのモジュールやウィジェットの外観や操作感に詳しい人なら、すぐその特性の見分けがつくはず。

Krimは今回さらに、Netvibesがプラットフォーム公開に合わせてランタイムをオープンソースとして同時公開する意向を明らかにした。これで誰でもウィジェットに対応するプラットフォーム数を拡大できるようになる。より小規模なウィジェットのプラットフォームが飛びつくことが予想される。

Netvibesが発表している統計では、同社のアクティブユーザーは現在1千万人。Kimによれば、うち3分の1は1日1時間以上Netvibesを使っており、10%は“文字通り丸一日ずっと”Netvibesを開いているらしい。 今回の発表ではまた、Netvibesが年内にOpenIDに対応することも明らかになった。

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