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Sharpcast、Photos v1.0で同期プラットフォームを強化

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ノートパソコン、デスクトップ、携帯といった異なったプラットフォーム上で仕事をしたり遊んだりしているとき、Sharpcastはさまざまな種類のファイルの同期を取る優秀で強力な生産性ツールになりうる。要は基本的には、ユーザーのあらゆるファイルに対するIMAPのような働きをする。sharpcast

Sharpcastは今日(米国時間3/7)、これまでベータテストを行っていた写真同期アプリケーションのバージョン1.0をローンチした。Sharpcast Photosはユーザーが写真を登録したり、編集したりするたびにその変更をデスクトップ、ウェブ、携帯のプラットフォーム間でリアルタイムに同期させる。

この新バージョンでは写真やギャラリに対する処理を複数のユーザーの間でリアルタイムで共同作業する機能も提供されている。これには公開/非公開の決定、共有と読み取り/書き込みの権利の付与、クライアントソフトにビルトインされたチャット機能などが含まれる。

私が見たSharpcastのリアルタイム同期機能はあらゆるプラットフォームへ1秒以下でファイルのアップデートを行うなど、見事なものだった。ウェブ上だろうとデスクトップ上だろうと、Sharpcastで写真に修正を加えると、その変更点は即座に全ての場所に送り出される。しかしSharpcastとしては、Flickrのライバルとなるような写真共有サービスを構築することが目的ではなく、写真の同期というアプリケーションは、むしろこのマルチプラトフォーム同期機能のAPIのデモンストレーションという意味あいが強い。写真の同期の場合、写真のデータはそれぞれの場所に格納されており、オリジナルの写真への修正は、最終的な描画を行う際のフィルターを規定するメタデータとして機能する。

Sharpcastでは現在、Hummingbirdというさらに広範囲なファイル同期アプリケーションの開発に取り組んでいる。Hummingbirdは写真に限らず、あらゆるタイプのファイルの同期を処理する。基本的なメカニズムは写真同期アプリケーションの場合と同様だが、写真の場合に比べて、高度な機能の数は押さえられている。Hummingbirdでも一箇所での変更によって他のプラットフォームに更新が行われる。しかし写真の場合のようにリアルタイムの自動更新は行われない。複数のユーザーが同一ファイルを同時に編集する際に起きる問題を防ぐため、ファイルを編集する場合、いったんセーブされてから改めて別の場所でオープンされることが必要となっている。Microsoft Wordは複数ユーザーによる同時編集の機能をサポートしているが、Hummingbirdではこれは現在サポートしていない。

Sharpcastは昨年3月、$13.5M(1350万ドル)の資金を調達している

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