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Amazon、テレビ進出でAppleに先手

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先月発表になったAmazon/TiVoの業務提携が正式にスタート。TiVo加入者150万人弱は今後、Amazonが提供するUnboxサービスからデジタル映画の購入・レンタルやTV番組購入が可能になるほか、映画はTiVoでダウンロードして普通のテレビ画面で見れるようになる。

150万台あるTiVoボックスのうち60万台近くはブロードバンドでネットに繋がっており、こうしたユーザーにサービスを利用してもらうためAmazon/TiVoは今、15ドル分の映画・TV番組ダウンロードを無料プレゼントしている。

AmazonがAppleを出し抜いたのはこれが2回目だ。ご記憶の通りAmazonがUnboxサービスを開始したのは、Appleが独自にデジタル映画&TV番組販売サービスを開始する1週間前のことだった。デジタル映画&TV番組販売でAppleがAmazonをたちどころに抜いたので大きな問題にはならなかったが。

今回もAmazonは1週間先手を打ったことになる。今月遅くにはApple TVの 発売開始も予想されることから、スタートを早めに切ることでデジタル映画/TV番組のダウンロードサービスをテレビに展開する足がかりをなんとしても固めたいところだろう。

しかしながらAppleには6千万人もの熱狂的なiPodユーザーが控えている。デジタル映画&TVの売上げ数は既に何百万本におよぶ。こうしたコンテンツも新型Apple TVの端末上で簡単にすばやく見ることができる点は大きい。

Amazonは映画レンタルもやるのに対し、Appleの方は噂ばかりでレンタルはまだ考えていないようだ。Amazonは映画タイトルは販売用に千本近く、レンタル用に500本近くを用意しているようだ。TiVoへの映画ダウンロードは所要1時間という話も。消費者も今はペイ・パー・ビューやVOD(ビデオ・オンデマンド)を使えばタイトル数にこそ限りがあるものの映画は待ち時間ゼロで見るのが当たり前の時代だ。

ライバルも差を縮めている。Wal-martがデジタル映画ダウンロード市場に先月参入したのをはじめ、Guba、CinemaNow、Movielinkはもっと前からサービスを行っている

編集者より: 本稿はSteve Polandが執筆を担当した。氏はブログ「 Techquila Shots」で起業のアイディアをブレインストームしている。今週末は SXSWの会場にいるはずなので直接会いたい人はそちらへ。

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