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Zimbra Desktop、ローンチ―オンラインの機能をフルに移植

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Zimbra は今週後半にも新しいオフラインのデスクトップクライアント、Zimbra Desktopをローンチする。Zimbraのオンランサービスのユーザーは、ブラウザを通じてオフライン状態でもZimbraメールやその他のアプリケーションを利用できるようになる。

私はポッドキャストでZimbraの共同ファウンダー、CEOのSatish DharmarajにZimbra Desktopについてインタビューした。この内容は近くTalkCrunchでお聞かせする。

オフラインでウェブアプリケーションに(同じくらい重要なことだが、ウェブ上に保存されているデータにも)アクセスするのは今、大きな注目を集めている分野だ。Firefoxは、Firefox 3ではローカルに保存されたデータにオフラインでアクセスを可能にすると発表している。Scrybeのような新しいスタートアップもオンライン/オフラインの同期の実験に取り組んでいる。Adobe (と、そのライバル) は ちょうどApolloプラットフォームをローンチしたところだ。 開発者はApolloを利用するとHTML、javascript、Flashのコードをオフラインで、ブラウザの外で利用することができるようになる。

これらの製品の多くはまだ開発中 (Firefox 3) か、ローンチされたばかり、またはプライベートなベータテスト(Apollo、Scrybe)の段階にある。Zimbraはオフライン機能を処理する独自のコードを書き上げており、ユーザーはZimbraをブラウザで開きさえすれば、オンライン状態でもオフライン状態でも同様にアプリケーションを利用することができる。

Zimbra Desktopはクロスプラットフォーム (Windows、Mac、Linux)かつクロスブラウザ (Firefox、IE、Safari)対応だ。Zimbraのウェブアプリケーションとすべてのユーザーデータはクライアントコンピュータ(データベースにはApache Derbyを利用する) に保存可能で、データはオンラインモードになったときにリアルタイムで同期が取られる。

Zimbra Desktopはブラウザにドラグ&ドロップ機能をサポートしていない (たとえば、ファイルをメール画面にドラッグしてきて添付するなどl)が、将来のバージョンでは提供していく予定だという。

Zimbra Desktopを含めてZimbraのソースコードはすべてオープンソースだ。 他のウェブアプリ開発者もZimbraがどういう仕組みを作り上げたのか、詳しく調べてみる価値があるだろう。

Zimbraは最近有料利用者が600万人を超えたと発表した。同社はサンフランスコに本拠を置いているが、インドにも従業員10名のオフィスがある。過去3回のラウンドで合計$30.5M(3千50万ドル)の資金を調達しており、当面さらなる資金調達の必要性はまずないだろうとしている。

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