機能満載のスライドショーScrapblog、ついに公開

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<img>タグを再定義

ScrapbookメーカーのScrapblogがWe Media カンファレンスで先月お披露目した自慢の新サービスが準備を終え、やっと今日(米国時間3/29)オンエアになった。

Scrapblogは、写真&動画のレイアウトを組み上げて作るフラッシュベースのスライドショー。デザインとエフェクトが豊富で、ページごとにトランジッションを加え、ショーの進みに合わせてBGMのムードを設定できる。Scrapblogは公開モードや招待オンリーにできるほか、サイトに埋め込んだり、あと予め選んでおくとスライドを見た人たちもFlickrみたいにキーとなるスポットの画像上にコメントが残せる。

Scrapblogでエディターにフラッシュのアプリケーションを使っているので、良からぬ動機でこれを嫌う人も多そうだが、前にも書いた通り、Scrapblogは現在出回っているオンラインのアプリとしては最も自然な使用感を実現したサービスの一つと言えよう。フルスクリーンで、Windowsのデスクトップ・アプリケーションのデザインをかなり真似ている。

さて、Scrapblogの作り方だが、まず作成ウィザードで19種のデザインテーマから自分好みのものを選び、それからフォトページのフレームを決める。あとは写真やクリップアート、シェイプ、テキスト、動画をドラッグ&ドロップしてキャンバスを埋めていくんだが、メディアのオブジェクトには1個1個ハイパーリンク、オーバレイ、サイズ修正、反転ができるほか、数種のパラメーターに従い編集も可能だ。

写真は特別扱いで、フレームやシャドー、あとweb 2.0には欠かせないリフレクションなんかもつけて遊べる。写真は自分のコンピュータやPhotobucket、Yahoo Photos、Flickr、WebShotsから直接取り込むことが可能だが、一方の動画はYouTubeのみの対応となる。

ページのレイアウトが済んだら、12種あるトランジションから好きなコマ割りを選び、22種あるソングからショーで流したい曲を選ぶ。

写真スライドショーの分野は競争が激しく、3800万人のユーザーを抱える巨人Photobucketを筆頭に、何千万ドルという巨額の出資を取り付けて最近参入したRockYouSlideなどが凌ぎを削っている。このScrapblogはでも、FlipTrackのようにリッチな多機能を盛り込んだデザインで独自路線を打ち出している感じだ。そのスライドは写真の連なりというよりは、「Powerpointのヒップ版」といった印象だろうか。


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