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Competeは、YouTubeでムダにした時間を知っている

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competelogo.pngウェブを分析する会社はどこも、ユーザーのPCからウェブサイトのサーバーに致る経路のどこかでわれわれの行動を監視している。「Comscore」は200万ユーザーのPCのトラフィックトレンドを追跡している。「Hitwise」はISPレベルのトラフィックをキャッチして、自分たちが持っている統計データと突き合わせている。「Compete」や「Quest」、「Alexa」は、他のウエブ分析会社とは異なり、専用ツールバーをインストールしたユーザーのPCでトラフィックを追跡する。各サービスとも、マーケティングの重要な指標であるユニークビジター数とページビューを測定している。

もっとも、ページビューはもはやウェブサイトの重要性を測るうえでは有効ではないとも言われている。FlashやAjaxなどを使った新しいページデサインのおかげで、固定的なページ要求数は時代遅れになってきた。最も極端な例が「Justin.TV」で、ログインした後は一切ページを再読み込みしない。ウェブユーザーにとってはすばらしいことだが、広告主にとってはどうやって広告効果を判断したものか、悩みの種だ。

competevelocity.pngComscoreは現在上場を目指しているところで、こうした状況の変化についていくべく指標を発展させてきた。 去年の11月、月間ページビューでMySpaceをYahooの上にランクしたことについてBusinessWeekで矢面に立たされたことを受けて、最近新しい「訪問」指標を発表した。これは、最低30分以上経過したユニークなリクエスト数を数えて、ユーザーのページへの取り込み度合いを測定するもの。MySpaceのしつこいページリクエストも1回のリクエストに集約されるので、月毎にどのくらいのユニークユーザーを取り込めたかを表すには妥当なものといえるだろう。

Competeにも訪問指標はあるが、今日ローンチした新しい指標は「アテンション」というもので、ユーザーの取り込み度合いをみるには、さらに良いものであると言っている。アテンションは、米国ユーザーがウェブサイトに滞在した総時間数の、全米ユーザーがインターネット上にいた総時間に対する割合。これは、Alexaのリーチ指標と似ていてる。リーチはインターネットユーザーの総数に対する訪問者の数を追跡する。Competeのアテンション指標を放送時間とすれば、Alexaのリーチは視聴者の数に相当する。

Competeによると、われわれはインターネットにいる時間の1%をYouTubeで過ごしているそうだ。Competeはほかにアテンションの時間変化(「速度」と呼ばれる)や、月間ユニークビジター数、サイト訪問数、訪問あたりのページビュー、そして平均滞在時間なども追跡している。

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