AmazonのS3、50億アイテムを保存中

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今日は私はベンチャーキャピタリストと口喧嘩したりTechCrunch20カンファレンスの宣伝をしたりするのに忙しくしている間に、Dan FarberがWeb 2.0 Expoのニュースをカバーしていた。ここでなかなか面白い事実が明らかにされた。AmazonのJeff
Bezosがちょうど13ヶ月前にローンチしたオンデマンド・ストレージ・サービスのS3に保存されたアイテムが2006年7月の8億件から成長して50億件を超えたと発表した。

S3サービスからの収入は Amazonの2006年の$11B(110億ドル)の収入にとっては四捨五入の誤差の範囲くらいのものだ。しかしこのサービスにはデータのストレージ処理を自前で行うのに比べて大幅にコストを節約できたとする熱心なユーザーがいる。Dan Farberが言うように、「インフラストラクチャー・アズ・サービス」の時代が来たといっても過言ではないだろう。

ただし、Amazonとしては経費について注意する必要があるかもしれない。 昨年末のBusinessWeekの記事では数字を詳しく挙げてこの点を論評している。

投資家にとっていちばん気がかりなのは、ここ3年以上続いたAmazonの新しいテクノロジーへの大盤振る舞いの投資である。現在、今年のテクノロジーへの投資は52%増加して$485M(4千850万ドル)に上っている。新しいテクノロジーを利用した新しいサービス開発のために数百人の技術者、プログラマーが採用され、それを稼動させるサーバー群が購入されている。その結果過去1年の営業利益率は4.1%とWal-Martの5.9%を下回っただけでなく、Webのおかげで旧態依然なものになったと考えられているbricks-and-mortar(オンライン店舗と対比した従来型の実店舗ビジネス)の書店チェーン、Barnes& Noble Inc. (BKS)さえ、もっと高い5.4%の営業利益率をあげている。「このハイテク投資はまだ全然利益に結びついていない」とPiper Jaffray & Co.のアナリストSafa Rashtchyは不満を漏らしている。 おそらくハイテクへの出費は投資家にとって最大の邪魔者だろう。

われわれはAmazonの他のウェブサービスEC2Mechanical Turkを紹介している。また私は昨年11月、 Jeff Bezos とAmazonのウェブサービスグループについて話し合った。TalkCrunchでそのインタビューの模様が聞ける。

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