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Mpire、eBayとAmazonのアフィリエイト用ウィジェットをローンチ

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mpire今日、MpireがeBayとAmazonのアフィリエイトを直接ターゲットとした75種類以上の新しいウィジェットを一挙にローンチした。

これは競争の激しい分野だ。日曜日にMichael Arringtonは適切にも広告ウィジェット、大攻勢と名づけた記事を書いている。というわけで「なんだって? またもやウィジェット?」というのが最初の自然な反応になってしまう。

今週早く、私はMpireのCEO、Matt Hulettと共同ファウンダーのDave Cotterをつかまえてその点を質問してみた。30分ほど丁寧な説明を受けた後、私はMpireの新しいウィジェットが大いに気に入ったし、高いポテンシャルがあることも理解した。なるほど、またもやウィジェットではあるが、違いがあるのだ。

mpirewidget.pngMpireのウィジェットを他の同類から際立たせている大きな特長は、コンテンツをダイナミックにグループ化できる機能だ。これらのウィジェットは、エンタテインメント、スポーツ、ファッション、テクノロジー、ゲーム、若者/ティーン向け、などMpireのショッピングに関する15のカテゴリーについてのメタデータを総合してショッピングのトレンドを分析、表示する。

ウィジェットのひとつは、たとえば野球といったテーマについてeBayのトップ検索結果へのリンクを一覧表示する。別のウィジェットはファッション関係のアイテムの価格変動を常時モニターして表示する。SecondLifeのファン向けには、eBayでの「リンデンドル」の平均販売価格が刻々表示される。

今日(米国時間5/9)までプライベートなベータテストを行ってきたこれらの新しいウィジェットのローンチは大きな反響を呼びそうだ。ベータテスト結果では、同分野のバナー広告やAdsense広告に比べてMpreのウィジェットの平均クリックスルー率は最大で5倍も高かったという。

新しいウィジェットの利用は一切無料で、驚いたことにユーザー登録さえ必要ではない。(希望者にはオプションとして登録も可能)。アフィリエイトユーザーは、ウィジェットを設置する際に単に自分のアフィリエイトコードを挿入するだけでよい。しかもウィジェットを通じて上がった収益は100%ユーザーのものとなる。つまりウィジェットを設置してもユーザーとeBayないしAmazonとのアフィリエイト契約には一切変更がなく、ユーザーはMpireに収益を分配する必要がない。

私はHulettとCotterに当然と思える質問をしてみた。Mpireとしてのメリットは何なのか?

われわれは過去にMpireについてここここで取り上げている。Mpireはウェブサイト上でショッピングデータ比較サービスを運営する以外に、同様のデータを提供するブラウザプラグインも提供している。

今回のウィジェット提供についてMpire側のビジネス上の狙いは、これら中心となるサービスに対する認知度を高めて、トラフィックを増大させることにあるという。

なるほど、確かに何千ものユーザーがウィジェットを設置してくれて、下部にMpireの名前とサイトへのリンクが表示されているということになれば、すばらしいPRだ!

ウェブサイト運営者側の視点からすると、唯一の問題点はダイナミックなコンテキスト対応によるデータ表示がサポートされていない点だ。AuctionAds (TechCrunchのスポンサー)もそうだが、これらのウィジェットはコード中に埋め込まれた特定のトピックに対応するデータを検索、表示する。たとえば、デジタルカメラを扱うサイトはMpireのウィジェットを設置する際にデジタルカメラに関連したデータを表示するよう設定することができる。しかしこのウィジェットは、あるページが特定のアイテム、たとえばこれは私のお気に入りのカメラだが、PanasonicDMC FZ 50についてのものだと、デジタルカメラについてのページと認識できず、データを表示しない。完全にコンテキスト対応としたバージョンを開発することはMpireでも今後の課題として検討しているようだ。

Seattle PIのJohn Cookがさらに詳しく紹介している。

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