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Encyclopedia of LifeはWikipediaを越えられるのか

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eol.jpgEncyclopedia of Life」は$12.5M(1250万ドル)を調達したその週に、同プロジェクトが地球上に知られる名前のあらゆる生物180万種に関するオンライン百科事典とデータベースを目指すことを正式に発表した。

Encyclopedia of Lifeは共同作業の産物だ。全世界の何万人という専門知識を持つ民間科学者の貢献によってコンテンツが作られる。

百科事典はまず、さまざまな出典になるコンテンツのマッシュアップで作り始められる。集まった内容は科学者らがチェックして、項目が検査済みで信頼できるものというおスミ付きになる。次にその分野でいつどこで新しい事実が発見されたかを、世界中の科学者がフォローして、情報が最新状態にあることを確認する。外部からの情報によって定期的に内容を更新するために、ソフトウェアツールを使って学術論文が検索される。

Encyclopedia of Lifeは科学者や教員、学生、メディアをはじめ、関心を持つあらゆる人たちを対象とした総合的な情報源として開発されている。地球上の生物に興味を持つ人みんなにとって学習や教育に利用価値のある財産となることが、このプロジェクトのゴールだ。

しかし、どこがWikipediaよりいいのだろうか。

Thomas GoetzはEpidemixに、「Wikipediaの科学に関する項目は最悪だ」と書いている。正確でないというのではなく、近寄りがたいのが問題だ、という。「科学の世界では、人より抜きんでることが重要。だから、話題が果てしなく専門的に走ってしまう。正確で詳しいのかもしれないが、一般読者はたまらない。

Encyclopedia of Lifeのことは製品版の画面イメージくらいしか見ていないので、果してWikipediaの科学関係の記事よりも優れているのかどうかをきっちりと判断することはできないが、読みやすさの点では、ずっと親しみやすいものになりそうだ。ビジュアル面でもEncyclopedia of Lifeの方が断然いい。

Encyclopedia of Lifeが果してWikipediaより良いものになるのかどうか。みんなの意見をコメントに書いてほしい。

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