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PortraylとFiclet―ずっと読みたかった小説を書く方法

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Thriving Officeで繁盛しているオフィスの雰囲気を

オンラインでの共同執筆ということが行われるようになって久しいが、Wikiの出現によってさらに盛んになってきた。Lawrence Lessigが自著「Code and Other Laws of Cyberspace」(*1)の改版にwikiを利用したことは顕著な例。共同執筆は、特にジャーナリズムに広まりつつある(iReport、Wired Assignment
Zero)。これから紹介するサイト2箇所では、共同執筆を気軽に体験して、匿名で短編小説や本を共同執筆できる。
(訳注 *1)邦題『CODE – インターネットの合法・違法・プライバシー』

Portrayl

portrayllogo.png「Potrayl」はわれわれがTechCrunch Forums見つけた小さなプロジェクトで今月ローンチしたところ。このサイトでは、メンバーが自作の小説を章ごとに書いていくのだが、それを合作にするというところがポイント。

誰でもお話を書き始めることができる。どんな話になるかを書いておくだけで、すぐに第1章を書き始められる。そこから先は、他のみんなが入ってくる。誰でも、ロックされていない章は書き換えられるし、話をおしまいにすることも、新しく章を追加することもできる。章ごとに共同作業を中止するか、ドラフトのままにするかを決められる。章の新バージョンとしてストーリーの展開を変えるものを作って、違う筋書きに分岐させてもよい。

執筆中は、それぞれのストーリー展開をRSS経由で追える。物語が完結したら全編がPDFになる。ページ内にグラフィックを入れることができないので、文字だけというのは残念だ。

Ficlet

ficletlogo.png「Ficlets」はAOLの中のサイトで、短編の共同執筆をするサービスだが、Portraylとはやり方が少し違う。Ficletsでは、他のユーザーは章単位に追加したり共同で書くのではなく、過去編や続編を書くことによって参加する。明確なストーリーのスレッドを作っていくのではなく、現在のストーリーの元となったり、そこから呼び起こされた過去編や続編がすべて公開されていて、RSSで追うこともできる。短編それぞれに対して、読者が評価やコメントを付けられるので、著者は自分の書いたストーリーのフィードバックを受けることができる。

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