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ScanScout―ビデオ内コンテキスト広告の試み

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scanscout.pngビデオ広告はWeb 2.0の収益化モデルの最後のフロンティアかもしれない。Adbriteが最初にAdbrite In-Videoでこの分野の先鞭をつけた。先週YouTubeのビデオ内広告でGoogleもテストを始めた

マサチューセッツ州CambridgeのScanScoutがこの動きに加わった。2年前に創立されたScanScoutは最近General Catalyst PartnersがリードしたシリーズAラウンドで$7M(700万ドル)を調達したことを発表した。

一見したところ、ScanScoutのビデオ広告はGoogleがYouTubeでテストしている方式とまったく同じように思える。テキスト広告がビデオ画面にスーパーインポーズされ、テキストをクリックするとビデオ広告が再生されるか、あるいは他のサイトにリンクされる。

GoogleのYouTube広告の背後のテクノロジーについてはまだ詳しいことがつかめていない。この話題についての先週の私の記事では、 例に挙げられたYouTubeのビデオ広告にはコンテキストマッチングがされていないと書いた。逆にScanScoutの場合、間違いなくコンテキスト連動機能を有する。

ScanScoutのテクノロジーはそれぞれのビデオをスキャンして内容を分析、コンセプトを抽出して、それぞれのシーンにふさわしい広告を選択する。ちょうどAdsense広告のビデオ版といってよい。違いはページ内容に連動するのではなくビデオの内容に連動する点である。

私はテキストのスーパーインポーズがオンラインビデオ広告の主流になるのかどうかまだ疑問を持っている。しかしScanScoutによれば「プリロール、ポストロール広告は多くの関係者から死んだとみなされている。なぜなら消費者を無視した古いパラダイムである上に、このタイプの広告は消費者に無視されやすいからだ」とのこと。

もしビデオ広告において将来テキスト広告が主流になっていくのならコンテキスト広告は必須の手法だろうし、ScanScoutが提供するのはまさにその技術である。

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