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Plazesの利用が簡単に―Twitterの例にならう

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ベルリンとチューリッヒに本拠を置くPlazesはユーザーが訪れた場所を友人たちとのソーシャルなコミュニティーで共有するサービスだ。スタートしてからすでにかなりの時間が経っている (われわれは2005年6月、TechCrunchがスタートしたまさにその日にPlazesを紹介している)が、最近ベンチャーラウンドを実施して 2.7M(270万ユーロ) の調達に成功した。

Plazesはユーザーがどこにいて何をしているのかの情報を共有するサービスだ。従来ユーザーは専用のソフトウェアをダウンロードしてインストールする必要があった。このソフトはユーザーの位置をIPアドレス、ルータのネットワークIDその他の情報に基づいて自動的に推定し、Plazesサイトの地図上に表示する。もしそれが今までPlazesのメンバーが一度も訪れたことがない場所だと、ユーザーはその場所を説明して、Flickr上の写真をアップすることができる。

Plazesの成長を遅くしていた問題点は、利用のためにユーザーがソフトをダウンロードしなければならず、また位置が変わるたびにこのソフトから位置情報を送信しなければならないところにあった。この点Twitterのシンプルさに教訓を得たのか、Plazesはこのほど位置情報の処理方式を改善し、さらに時刻とユーザーの活動内容についても情報が得られるようにした。

新しい機能を備えたバージョンが一般に公開されるのは来週となる。ユーザーの位置を決定するのにクライアントソフトを使う必要はなくなった。その代わり、ユーザーは単にGoogleマップのマッシュアップを利用するだけでよい。(さらに位置入力を助けるシステムが用意されている)。またユーザーは過去のその場所を訪れたことがあるか、将来また訪れる予定があるか、現在その場所にいるのか、などの情報を加えることができるし、現在そこで何をやっているかを入力することもできる。たいへんTwitterに似たサービスになっている。ユーザーはこれらの情報をPlazesのウェブサイトまたはクライアントソフトから送信できる。また携帯からはテキストメッセージとして送信できる。インスタントメッセージの利用も近く可能になるとのこと。

新しいバージョンではユーザーのアップデートのログが保存されるようになる。またユーザーは将来訪れる予定の場所を共有することもできるので、自身の計画を立てたり、他のユーザーと出会ったりするのに役立つだろう。時系列でアップデートが表示される機能によって、ユーザーがどこで何をしていたか友達が把握しやすくなった。

ユーザーは他のユーザーを友達として登録すると、以後そのユーザーのデータがアップデートされるたびに配信を受けることができる。ユーザーと場所についてグループを設定することも可能で、この場合フィードされる情報にはユーザーが特定の場所を訪れていることと、そこで何をしているかという情報が配信される。

Plazesの5万のユーザーのうち250人は今週中にアップデートが可能となる。Plazesのユーザーは60%が米国、それ以外はほとんどがヨーロッパ諸国にいる。

新規ユーザーの参加を促し、既存のユーザーの活動を活発化するために、Plazesは参加のハードルを大幅に下げようと試みているのは明らかだ。サービスは非常に使いやすくなったし、いま何をしているかの情報が付け加えられるようになったこととあいまって、ユーザーは位置を変えた場合以外にもはるかにひんぱんにアップデートしてくるようになるはずだ。

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