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Geni―あの$100Mの評価額が本物に

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家系図サイトのGeniが、Charles River Venturesのベンチャーラウンドで、生後2ヶ月のスタートアップにして$100 M(1億ドル)のバリュエーションで資金調達したと発表した時には誰もが驚かされた。ここ数ヶ月というもの、ローンチ直後に巨大なバリュエーションで資金調達調達できたことを見て「[ランプの精]Geniを呼ぶ」とみんな言っていたほどだ。

Geniがローンチした時は、数ある他の「家系図サイト」の見映えと使い勝手を(Flashを使って)ちょっと良くしたくらいのものだと思っていた。ところがこのサイト、恐ろしくバイラルだった。私がアカウントを作った時、母と父のメールアドレスも入れておいた。すると両親はさらに他の親戚を追加して、さらにその親戚がという具合に続いた。ローンチから7週間後、私のGeni家系図は126人になっていた。今日、そう15週間ほどたった今日、私の家系図には305人が載っている。私を含めた3人を除いて、全部他の人が追加したものだ。

Geniは、(親戚のための)ソーシャルネットワーク
登録した人が親戚を何人か連れてきて、それっきりめったにアクセスしないようならGeniの成功はない。欲しいのはバイラルな成長に加えて巨大ソーシャルネット並みのページビュー、「ビジター当たり最大1日20ページビュー」という数字だ。そこまで行くために、Geniでは実証済みの機能をいくつか導入している。その結果、Geniは実質的に、親戚とその友達を中心としたソーシャルネットワークを作っていることになる。Facebookのアナロジーがぴったりとはまる。大学のかわりにGeniでは家族に焦点を当てたということだ。

新しい機能は次のとおり。

  • 写真のアップロードと共有
  • 家系図のメンバーの生まれた土地と現在の居住地を地図上に表示する
  • 親戚の誕生日や記念日の予告
  • 親戚の友人を「自分の家系図の友人」として登録する
  • Gedcomのエクスポート―家系図を標準フォーマットでエクスポートする

どの機能も、ユーザーが頻繁に、毎日でもサイトに来たくなる気持にさせるものだ。写真の共有はFacebookをモデルにしていて、ユーザーがアップロードした写真は家系図内全員で共有される。写真には親戚の一員やその友人の名前でタグ付けることができる。名前でタグ付けされた写真は、名前の主のプロフィールに表示される。つまり、本人がアクティブユーザーでなくても、メンバーのプロフィールが更新されていくというわけだ。

Geniではさらに、Gedcomのインポート、家系図の統合、サイト内でのメッセージシステムなどの機能を追加していく予定だ。

GeniにはMySpceやFacebookのようなセクシーな魅力はないが、結局、高齢者層に斬り込んでソーシャルネットワークのアクティブユーザーにしてしまった。Geniが今後、結婚や不幸、記念日や誕牲日など親類での出来事を共有する事実上の標準(のひとつにでも)になれれは、みんなのオンライン生活にとって欠かせないものになるだろう。そうなった時には$100 M(1億ドル)は掘り出しものに思えるはずだ。

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