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Zooomr Mark III―機能満載、ルックス改善

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zooomr.pngZooomrの最新バージョン、Zoomr MarkIIIが本日(米国時間5/21)ローンチ、250を越える新機能や機能拡張、改善が加わった。

19歳になったばかりのKristopher Tate率いるこの写真共有サービス会社は、容量無制限をはじめ魅力的なサービスを数多く提供している。TechCrunchで以前取り上げた時の記事はこちら

9ヶ月にわたって開発された変更点のすべてを挙げることはとてもできないが、主なものをいくつか紹介したい。

Zooomr Zipline

最新のZoomrは、写真共有サイトをソーシャルメディアと考えている。新機能のZoomr Ziplineをたとえていうなら、マルチメディア版のTwitterにSMSが付いてウィジェットがサポートされたもの。Ziplineではテキストだけでなく、当然写真も共有できる。
zooomr1.png
写真共有サイトがTwitterに対抗しようというのは驚き。写真とチャットの組み合わせと言われても、すぐにはピンと来ないのだが、考えてみればTwitterのようなサービスが出てくること自体、誰も思ってもみなかったことだ。

Zooomr Groups

Zoomr Groupsは、複数のユーザーでゲームをしたり写真を共有したりできるサービス。グループはパスワードでアクセス制限がかけられているが、未登録ユーザーが参加できるように設定することも可能だ。

改善点、変更点

Zoomrのこの新バージョンでは、タグをビジュアルに操作できる「Infowidgets」と呼ばれるツールが提供される。下に貼り付けた画面イメージの中の「マーケットプレーススライドバー」がその一例で、値段をタイプして保存するかわりに、スライドバーを動かして$1~$1000を入力できる。

また、今回はじめてZoomr自前のログインとアカウント管理の機能が用意された。これまではOpenIDで運用してきたが、ユーザーの意見を聞いたところ、非常に多くの人がサイト専用のログインを望んでいたことがわかったからだ。新しいログイン画面はOpenIDを置き換えるわけではなく、どちらもサポートされる。

「人物タグ」が改良されて、Zoomrのアカウントを持っていない人にもタグを付けられるようになった。タグにはメールアドレスがヒモ付けされていて、自由に検索できる。非登録ユーザーには、Zoomrから「サイトに写真が追加された」旨のメールが送られる。

Zoomr APIのサポートが一般公開された。

ユーザーインターフェースがすっきりとなって見映えがよくなった。

近日公開: Zooomr Marketplace

Zoomr Marketplaceは、自分が撮った写真で収入を得るためのもの。価格は$1から$1000の間で決めることができ、マーケットプレースの索引に登録して、みんなに買ってもらう。
zooomr2.jpg

写真は「ロイヤリティフリー」として販売され、copyright表示や、スローガンや顔などを埋め込むことはできない。販売で得た収益の90%がパブリッシャーにわたる。Zoomr Marketplaceのローンチは年内の予定でまだこれからだが、Mark IIIユーザーは、ローンチに備えて今から値段を付けておくことができる。マーケットプレースのシステムはすべてZoomr社内で開発されており、アウトソーシングや、サードパーティーは利用していない。

Flickからの移行ツールは無し

Mark IIIに足りないのが、FlickからZoomrに画像を移行するツール。Marshall Kirkpatrikが2006年6月に書いているところによると、FlickrはZoomrのことを恐れているらしいが、今でもそれは変わらないようだ。YahooがYahoo Photo閉鎖に伴って外部のさまざまなサイトへの移行をサポートしているのに対して、Zoomrが移行ツールを作るためにFlickr APIを使うことは未だに許されていない、とKristopher Tateは語っている。 

VimeoにあるKristopherによるZooomr Mark III ローンチデモ

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