Janglがソーシャルネットワーク専用のVOIPを実現

次の記事

Pandra Wifiデバイスのプロトタイプ、昨晩サンフランシスコで披露

ユーザーに匿名の電話番号を提供するJanglが今日(米国時間5/25)から新型ツールを装備、サービスを刷新した。Janglの従来のサービスは電話番号を非公開にしておきたい人のために考えられたものだ。

ユーザーは自分の電話番号をJanglに教え、引き換えにIDをもらう。で、そのIDを持ってる人なら誰でもJangl.comにアクセスして自分の電話番号を入力すれば、折り返し電話がかかってくる電話番号がもらえる。電話番号は同じIDを使う個人個人に別々に作って振り分けられるので、Janglユーザーは電話をかけてきた相手が誰かを見て、番号を拒否するか許可するか決める。話したくない相手なら番号を削除してしまえば二度とかかってこない。一度許可された相手なら(コーラー)、こちらのリアルの電話番号を知らなくても直接電話をかけてこれるようになる、という仕組み。

至ってシンプルだが、やっぱり使うとなるとJanglのトップページに行ってIDを確かめなきゃいけなかったり敷居が高い。

今日発表の新サービスでは、この面倒がだいぶ解消された。電話番号を共有したくない人同士の通話を繋ぐプラットフォームという、Janglの原点にかえって重点を絞っている。また、電話をかけ合う仲未満の電話番号を知らない人同士の通話にも対応した。

janglewho.png

Jangl利用者は今日から、メールアドレスを持ってる人になら誰でも電話がかけられるようになった。

ユーザーが自分の電話番号とメルアドを Janglのサイトのフォームに記入すると、地元のローカル通話の電話番号がもらえるので、その番号にかけて好きなメッセージを吹き込んでおく。すると留守録リンクが相手方のメールアドレスに流れ、そこに相手方の居住地のローカルの電話番号も記されているので、相手方はそこに電話すると自分のリアルの電話番号を伏せたまま電話がかけられる。となると容易に想像がつくことだが、Janglならこの機能を電話で使える他のコミュニケーション形態にも拡大して ユーザーを案内していくことができそうだ。

最後に、新サービスではJanglの電話番号がJangl専用ウィジェット(刷新版)やコールミー専用リンクなど他モードで表示可能になった。また、Janglは通話数の目標値達成に向け、サービスにボイスメール(留守録)機能もプラスした。Janglユーザーは自分に電話がかかってくるたび煩わされなくても、新規コーラーからのボイスメール一覧を見て繋ぐか繋がないか選べばいい。

長期計画では、長距離VOIP通話ホスティングから収入を挙げたいとJanglは考えている。ソーシャルネットワーキングの国際化は、こう した通話形態を育む基盤になるだろう。メンバーになった人なら、メッセージやメールの代わりにJangl経由で電話をまず繋ぎ、似たような長距離割引を提供するVOIP通話プランに切り替える代わりにJanglの番号をそのまま使いたい、そう思うかもしれない。

[原文へ]