Jobster、今度は応募者1件あたり課金モデル導入

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シアトルの求人・求職サービスのJobsterはそれまでのビジネスモデルを捨ててこの2月に広告掲載を無料化した。これに驚く向きもあったが、求人広告1件ごとに475ドルを取るライバルのMonsterへの直接の攻勢だった。われわれの記事のコメント欄では「苦境にある会社の土壇場でのイチかバチかの努力では」という意見が多かった。

今週Jobsterは応募者1人ごとに料金を払うモデルを発表、ひっそりとプランを第二段階へと推し進めた。求人広告自体は依然として無料だが、応募者1人あたりの料金を支払うことに同意した企業の広告は検索の上位に表示される。

CEOのJason Goldbergは「これは今日市場に存在するなかでいちばん効率のよいモデルだ。企業は条件を満たす応募者が現れないかぎり金を払う必要がない。一方でJobster側には、この広告がなるべくたくさんの求職者の目に止まるよう努力するインセンティブが生じることになる。」と説明している。

ベータテスト期間中は、Jobsterの定めた料金は応募者1人つき5ドルだ。今後は、企業が応募者に特定の条件を付与できるようにしていく予定。たとえば「サンフランシスコ在住でRuby on Railsによる開発の技能を有するもの」といった具合だ。そうなった時点で、検索結果ページのトップに掲載されるための料金については、競争入札によるオークションモデルが採用される予定だ。

Jobsterは現在のところFacebookに対する独占的な求人広告掲載エンジンだが (この記事の最後で触れられている)、新しいFacebookの開発プラットフォームによれば、多くのサードパーティーが同様のアプリケーションを提供できるようになる。Goldbergは「求人広告掲載の有料オークション方式は最終的にFacebook向けについても採用される、これによってJobsterの広告のリーチは指数関数的に増大するだろう」と述べている。

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