Powerset検索エンジンのデモ、初公開

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Powerset は開発中の独自の検索エンジンがどのように働くのか、すっかり準備が整うまで情報を固くガードしている。会社設立当初はいくらかPRを行なった(われわれの記事はここここここ)ものの、その後はプレスに対してしっかりドアを閉ざしてしまった。最近とうとうデモを見る機会があって、私は感銘を受けた。しかしこのプレス・ブリーフィングはまだオフレコの約束になっている。このデモの内容や背景説明について記事を書くためのゴーサインが早く出るようわれわれは望んでいる。

Powersetという名前に聞き覚えがない向きのために改めて説明しておこう。これは開発資金豊富な新しい検索エンジンで、自然言語による検索の実現を目的としている。2006年10月、CEOのBarneyPellがブログ記事でこの会社の中心となる理念について簡単に述べている。

数日前、Powersetはブログ記事で検索とその結果のサンプルをいくつか示した 。普通ならこういったデータは退屈のきわみなのだが、この場合には多くの人々がさらに詳しい情報を知りたいと死ぬほど熱望している。上にスクリーンショットを載せた。

問題の検索フレーズは「在職中に死んだ政治家(politicians who died in office)」というものだ。これは以前のサンプル「子供が書いた本(books by children)」対「子供向けの本(books for children)」よりずっと適切な例だと思う。この2例の場合はGoogle検索でも、フレーズを“”(引用符)で囲めばかなり関連度の高い結果が得られた。しかし「在職中に死んだ政治家」の例ではGoogleの結果は劣っていた。Googleの場合補足コンテキストが必要なようだ。引用符で囲んだ場合、Googleはたった6例しかヒットしなかった。引用符をつけないと、意図した意味が失われ、役に立たない結果となっている。(Powersetのブログ記事自体が4番目の結果であるのに注意)。それに比べてPowersetの検索結果は関連性が高く、役に立つものだった。

もちろん、任意に設定した少数の検索例のスクリーンショットを取っただけではGoogleをやっつけることはできない。しかしGoogleとは異なったアプローチによるPowersetの検索が非常に役に立つ可能性があることは示された。ローンチに期待したい。

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