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Crazy Eggの「Confetti」でユーザーのクリック行動を研究

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Crazy Egg Logoウェブサイトのデザインを最適化するのは、なにしろ相手の姿が見えないのだから難しい仕事だ。Google Analyticsのような分析ツールはすべてのページリクエストの統計を取ってくれて、ユーザーがどこから来てどこへ行くのか、詳しくモニターできる。他方、これとは別に、サイト上でどこがクリックされたかを手がかりにユーザーの行動を調べてデザインの最適化を図ろうとするアプローチもある。ウェブサイト最適化サービスのひとつにCrazy Eggがあるが、このほど訪問者がどこから来てどこをクリックしたかをモニタして結果をわかりやすく視覚化する「Confetti」という新しいツールをローンチした。われわれの以前のCrazyEggとそのヒートマップ・サービスの紹介はここに

Confettiはユーザーのウェブサイトのページ上にオーバーレイを設定、それぞれの訪問者がクリックした場所をカラーの点で示す。カラーはユーザーが設定したクリックの種別を表す。たとえば、訪問者のオペレーティング・システム、ブラウザ、ウィンドウ・サイズ、クリックまでの時間、訪問者がそのページにたどりつく前に利用した検索語、などである。さらにリンク以外の場所でのクリックも記録、表示させることができる。これによってユーザーは訪問者がリンクだと思ってクリックしてしまったが実はリンクではなかった場所を知ることができる。結果は棒グラフで集計されるが、個々の点をクリックすると個別の訪問者についてさらに詳しい情報が得られる。たとえば、Confettiではリファラー別のユーザーの行動を調べることできるので、Diggから来た訪問者がユーザーのページの広告を何回クリックしたかといったデータが得られる。

crazyconfettismall.pngCrazy Eggは現在25万サイトをモニタしている。調査対象が月間4ページ以内、クリック数5千以内であれば無料だ。有料サービスにアップグレードすれば、さらに多くのページ、クリック数についてリアルタイムでデータが得られる。無料アカウントのクリック数5千以内というのは制限が厳しいように見えるかもしれないが、CrazyEggという分析ツールはもともと特定のURLのページを短期間モニタして、デザインに対する訪問者の反応を研究するのが目的だ。

Crazy Egg以外にもMap Surface、ClickTale、Click Densityなどいくつかの最適化関連サービスが存在する。ClickDensityはサイト上のユニークなクリックを記録するサービスとしては最初のものだったが、Crazy Eggは「関心のある場所を単にクリックする(point-and-click interface)」だけで詳しいデータが得られるインターフェースを提供している点が便利だ。

Crazy Eggはカリフォルニア州Orange Countyに本拠がある。買収交渉が進んでいるという報道がなされている。

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