マイクロソフトはヤフーを下し、グーグル最大のライバルになれるのか?

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1週間前には考えられなかったタイトルだが、まんざらあり得ない話でもなくなってきた。

Competeが発表した検索市場シェアの最新統計によると、MSN/ Liveの市場シェアは今年5月から6月までの間に67%伸びて13.2%となった。これはGoogle(62.7%)、Yahoo(19.6%)に次ぐもの。この1年でMicrosoftの検索トラフィックは47%も伸びた計算になる。

AskはCrispin、Porter+Boguskyの広告キャンペーンに$100M(1億ドル)投じたにも関わらず、検索市場のシェアは3.5%から3.3%にダウン。Askに公平を期するため言い添えるなら、Competeのトラフィックの方は2.6%増えている。

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これはMicrosoftがYahooを抜き、Google最大のライバルにのし上がる兆候なのだろうか?それとも単に統計が一時異常を来たしてるだけ?

comscoremay.pngcomScoreの統計もこの動きを裏付けている。comScoreの2007年5月の集計によると、Yahoo Searchの市場リーチ(市場シェアではない)は31.2%で、MSN/ Liveサーチは25.4%。ユニークビジター数はYahooが2億4千万人、MSN/Liveは1億9600万人だ。差は確かに縮まっており、逆転しそうな気配さえある。

Microsoftの強みはやはり、IE7のデフォルトのホームページでMSNのサーチ画面が開けることだろう。もしかしたら、この期間のVistaの出荷で、一部消費者が新品のボックスやシステムアップグレードでデフォルトに指定された検索ページや検索ボックスを、ただそのまま使っているのが原因かもしれない。

理由がどうあれMicrosoftが有利なのは確かだ。同社の検索戦略がようやく結果を出してきた、その始まりという見方もできそうだ。

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