中国のインターネット利用、米国に迫る

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pewlogo.png調査会社のPew Research Groupは今日(米国時間7/12)、中国のインターネットユーザーの増加を概説した調査結果(PDF)を公表した。調査によると、中国のインターネット人口は1億3700万人で、これは1億6500万~2億1000万人と推定される米国オンライン人口に次ぐものだ。ComScoreは、今年5月時点での全オンライン人口を6億9400万人と推定している。

人口1,321,851,888人の国で、米国よりも潜在ユーザー数が多いのは当然ではある。事実、中国でのユーサー数の伸びは米国を上回っており、数年のうちに総ユーザー数で米国を抜くだろうと予測されている。中国の人口増加率は2004年と2005年が18%、2006年が23%。

この数年間、中国の巨大な経済とユーザー基盤は、オンラインビジネスの重要なターゲットであったが、相変わらず参入しにくい市場でもあった。問題の多くは、文化的、政治的なもので、技術的なものではなかった。言語の壁のおかげで、拾い上げられることになる中国製Facebookクローンもある。eBayは、文化的問題や地元発のTom.comとの激しい競争の末、中国での事業を売り払う寸前までいった。ちなみにTom.comはSkypeの販売もやっている。結局売却の噂は、[Tom.comとの]提携とこの夏の再ローンチという形になった。検索エンジンが中国の政治的な情報統制のために、困難な倫理的意思決定を迫られているのは、Googleの件でよく知られている。

中国でのブロードバンドの急成長.によって、SkypeやIPTVなどバンド帯を必要とするサービスは元気がいい。最近の数字によると中国のブロードバンドユーザー数は、2007年1Qで、5620万人と米国(6030万人)に迫る勢いだ。Skypeは昨年末で中国ユーザー数2500万人を超え、毎日10万ユーザーづつ増えていると報告されている。これは、iLikeがFacebook上でローチした後のことを思わせる、流星の如き伸びだ。

下の地図は世界でのインターネット利用の概況を表したもの。クリックすれば拡大される。


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