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Jamendo、クリエイティブ・コモンズ音楽で収入を

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jamendologo.pngオンライン音楽はオンライン市場の中でも特に騒然としたカテゴリーだと言えるだろう。1990年代終りにNapsterがローンチしてからというもの、音楽業界は新しいビジネスモデルを求めて大混乱している。一時はDRMが業界の救世主だと思われたが、消費者のイライラが募り、Appleをはじめとするビッグプレーヤーの参入によって状況はひっくり返っ。無料でストリーミングしているところさえある。

ルクセンブルグ拠点のJamendo(スタートは2005年)は、草の根的サイトであり、アーティストがクリエイティブ・コモンズのライセンスの下で楽曲を配布するのを支援して、DRM無し音楽のトレンドを追っている。今日(米国時間7/16)Mangrove Capital PartnersとのシリーズAラウンドの資金調達を終えたところ(金額は非公開)。Jamendoの名前を聞いたことがない人もいるかもしれないが、それはこの会社がヨーロッパ市場中心に活動してきたからだ。しかし今後Jamendoは、北米、ブラジル、インド、ロシアなどでの売上拡大を目指して資金を投入する予定だ。

アーティストは自分の曲をアップロードしたら、使用するクリエイティブ・コモンズのライセンスの種類を選ぶ。リスナーは、Jamendoのプレーヤーを使って、プロフィールの作成、曲のレビュー、曲の再生などができる。曲は共有のプレイリストに入れたり、サイトからダウンロードすることができる。

無名のアーティストにとってみれば、曲をアップロードした見返りに、ファンが自分のサイトに曲を貼り付けたり、アルバムをPSPで共有したりして、プロモーションも配布もしてくれることになる。寄付も受け付けている。

Jamendoのアクティブユーザーは14万人、アルバムが4000枚、ユーザーレビューが4万件ある。クリエイティブ・コモンズには競合するパブリックライセンス用音楽検索エンジン(OWL提供)があるが、ソーシャルネットワーク機能はない。

ビジネスモデルについては何も語られていないが、サイトにバナー広告はある。ImeemはJamendoの直接競合の1つで、SNOCAPとインディーズアーティストが聞け、曲のオーナーと収益分配を行っている。Amie Streetの要求ベースの料金体系も注目すべきモデルだろう。Jamendoも同じようなモデルを採用するかもしれない。

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